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パフェ体験(2022年8月21日の日記)

・6時起き……6時起きでよお……。

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・軽井沢に行ってきました。りす。

・店の前に並べてあったので、近所に住んでる鳥が一瞬ここに降り立ち、ひとつ種を掠め取っては近くの人間が写真を撮る前に飛び去っていく。しばらくして人間がカメラをしまった瞬間にまた降り立って種を掠め取り、あわてた人間がカメラを取り出すより前にまた飛び去っていく。人間を嘲りおって。

・さすが避暑地なだけあってだいぶ涼しい。最高気温は25度程度だし、日陰に入ればさらに涼しく感じる。

・猿芸一座のパフォーマンスをやっていてしばらく見てしまったが、猿って芸だけじゃなくてあんな細かい漫才のような動きも覚えられるんだな。バチ切れ(するふりを)して竹馬をぶん投げたところがかなりおもしろい。猿がキレてるところはいつ見てもおもしろいから。

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・いちごのジュース。うまいが、甘くて酸っぱくて赤いため、脳が完全にトマトジュースと照合を始めてしまい困った。本当に絶妙な差だ。これをトマトジュースと言われて出されても信じるかもしれない。

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・有形文化財を店にしても良いのか。

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・室生犀星の別荘もあった。別荘とはいえ家にしては一部屋一部屋が狭い。

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・景観を意識しないダサさ。

・京都とかで景観を意識してコンビニが地味になっていたりするのはわかるが、軽井沢でそれをする意味はあるのかな。基準とかあるのだろうか。

・死ぬほど犬がいる。アウトレットなんかはペットショップよりたくさんの種類の犬を見ることができる。およそお目にかからないサイズのでかでかわんちゃんを見ると得をした気分だ。

・普通の往来でもたくさんのペット連れの人がいる。ほぼ手ぶらで2頭のでかでかわんちゃんを散歩している美人がいて、おそらく彼女はこのあたりに別荘を持つ家の人なんだろうと思い、その生活格差に呆然とする。世の中には自分には想定できないほどに裕福な人がいて、軽井沢はそういう人たちを見かけやすい場所だ。

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・でっけ〜ハンバーガー。

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・2000円のパフェを食べてしまった。詳細を一切知らないまま知人に連れられ店にやってきた。先に2000円を払ったが、席についてもメニューはなく、パフェがきた。うまい。うまいのでちゃっちゃと平らげ、あとはどうするんだろうと思っていたら終わりだった。退店してしばらくしてから「あのパフェ2000円だったのか」と驚く。

・たしかにうまい。うまかった。使われている食材や、そこにかけられた手間暇はその値段に値するのだろうが、ひたすら「2000円のパフェを食べた」という体験に頭を殴られた余韻でぼんやりしていた。もっと大事に食べればよかったな。

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