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かぼちゃとホタル(2024年6月20日の日記)

・深夜2時半の衝動。

かぼちゃの乱

・1年前くらいに知人がかぼちゃをくれて、ずっと冷凍してあった。なかなか使いどころがわからず置いてしまったが、まあまあ場所も取るしだいぶ霜がかかっていたので手っ取り早くシチューにすることにした。

・以前かぼちゃを半玉くれたのと同じ知人だ。わたしがその時包丁で皮を取ることができず、スプーンでひたすら抉り出した話をしたら、今回はある程度の大きさにカットするところまでやってくれたのだ。料理下手に対するホスピタリティの高さに感謝をしてもしきれない。

・ちなみに前回の格闘の様子は以下の日記から見られます。

・2年前か……。この日記ものすごいテンション高いな。ちょっと今読んで疲れちゃった。



・普段シチューを作る時はじゃがいもの皮剥きからだからだるいことこの上ないのだが、今回はもうそのまま放り込める。玉ねぎとウインナーを切るのみだ。

・コショウが無い。コショウ無いの!?いや、コショウ欲しいな……死ぬほどコショウ入れたい。こんな時間なのでこのシチューはほとんどが明日以降のストックになるから、明日コショウを買ってきて食べる時に追加するか……。明日外出られるかな。

味見

・うん。まあまあ、いいんじゃないか?前回はかぼちゃそのまま行ったから塊が残ってぞるんぞるんだったけど、今回は一回冷凍を挟むことで細胞がぶっ壊れていたので容易に崩れた。野菜といえども細胞をぶっ壊すってすごいよな。人間を冷凍する技術の記事でも、脳みそだけは冷凍に耐えられないみたいなことが書いてあった気がする。

・3日はこれで食いつなげるな。

・粗熱を取ろうと放置しているが、この「粗熱を取る」という作業の終わりがいつなのかずっとわからない。要は冷めるまでなんだろうけど、なかなか時間がかかるし、これからの季節は放置しているだけで腐敗も進む。難しい工程だ。

・明日がゴミの日なので、なんとなくで取っておいたものをどんどんゴミ袋に入れて収集場に置いてきた。物への執着みたいなものがどんどんなくなっている。最終的には本と楽器と服しかない部屋になりたい。整理された部屋に住みたいという欲求は人一倍あるのに、床に物を置いて広げていくのもまた自分なのだ。

ホタル

・知人がまた散歩に誘ってくれ、かつ近所にホタルスポットがあるらしかったので歩いて行ってきた。片道4キロくらいあった。往復で8キロ。普段の散歩の2倍以上歩いたぞ。なかなかの運動量だったが、誰かと会話をしていると体感よりも長く歩けることがわかった。今夜は蒸し暑くてかなり汗をかいた。

・フィクションや映像以外の生ホタルを初めて見たのでかなり気持ちが盛り上がった。量はそんなにいなかったが、逆にちらほらいるところを見つけると嬉しい。きれいだったな。もっと山の方へ行けばさらに群れでホタルが見られる場所もあるらしい。行ってみようかとも思うが、だいぶ山の方なので、見たあとの帰宅を思うとちょっと二の足を踏む。でもどうせ暇だしな。長距離運転はリスキーだが、薬も持ったうえで休み休み行けば不可能ではない。


・もう6月も後半だ。1ヶ月前くらいまでの寝たきりの日々を思い返すと、だいぶ回復している気はする。薬の飲み方を変えたのもかなり効果が出ている気がするな。量が増えているのだから当たり前かもしれないけど。

・今かなり足がだるいが、目はギンギンに冴えている。シチューを作る前に夜の分の睡眠薬を飲んだものの、一回に飲む量は減っているので、前のように強制シャットダウンされることはない。0.25ミリグラム違うだけでもだいぶ効き目って変わるんだな。


・Xを見ていて、見ようと思ったポストをタップミスして最新まで送ってしまい、ひたすら下に下がって探そうと30分以上タイムラインを見ていたが、そのうち何を見ようとしていたのかもわからなくなってしまった。

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