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無駄と短縮でトントン(2023年4月23日の日記)

・家にいるだけで終わったけどわりと肯定的な気持ちだな。1ヶ月くらい放置していた作業がひとつ終わったからかも。昼くらいに起きて作業して楽器の練習をしたり動画を見たりしてぼんやり過ごしていた。

・ウバッグ(UberEatsのバッグ)が届いたから配達を受けようかとも思っていたけど、この土日とも外はありえんくらいの強風が吹きすさんでおり、ほっそいタイヤの自転車で外に出た日には転倒に次ぐ転倒をする未来が確定していたのでおとなしくすることにした。

・何となくセブンイレブンのアプリを開いたら、商品の在庫が調べられることに気づいた。コンビニに寄っても目当てのものが無いことはよくあるから、事前にチェックしておけば無駄足を防げる。ユニクロや本屋のアプリで店頭在庫を探すのはよくやっていたけど、食べ物系の店は無かったかも。食べ物って服や本よりもさらに在庫が流動的な気がするから、ネットで在庫をモニターするのは可能なのか?と思う。実際可能っちゃ可能なんだろうけど、常に更新されるわけじゃないはずだから、その情報に対する信憑性がどの程度あるのかという問題を感じているのかな。スーパーだとより在庫も種類も多いから大変だけど、コンビニ規模くらいなら今のところ問題なく機能するとみていいのか。

・そのうち店舗への仕入れ数もAI管理になって、レジと連動して常に在庫チェックを行い随時ネットの情報を更新すればあらゆる店舗での在庫検索が可能になるだろうな。

・インターネットが発達することで、時間の使い方はずいぶん変わったと思う。日々のスクリーンタイムの長さに絶望することもあるし、SNSを見ている時間を別のことに当てたらもっと有意義な人生になるのではと何度も思う。前にtwitterで、「死ぬときにSNSやスマホを使っていた時間が何年分あった、と教えられたら最悪」というツイートを見て確かにな、と思った。

・でもそのぶん、短縮できた時間もあるはずなんだよな。例えば店舗在庫の検索もそうだけど、インターネットを使わなければ何店舗も回ることになる時間を、ダイレクトに在庫のある店へ行けるようになることで短縮できるし、そもそもネットショップで買えば店に行く時間も無くなる。図書館で何時間もかかる調べものを数十分で行うことも出来る。AIを使って文書作成の時間を短縮すれば他のことに時間をかけられる。

・実店舗に行く楽しみや、色んな本を横断して知識を得る喜びはもちろんあるにしろ、いつでもどこでもそれが求められているわけじゃない。ネットによって無駄にした時間と同じくらいの時間は、ネットによって短縮できているんじゃないか。

・Z世代と呼ばれる子どもたちは、生まれた時からネットやSNSがあるから、あらゆる人生の成功と失敗を見ることが出来る、というツイートを見た。確かに自分が子どもだった時よりも世の中に対する情報量は格段に多い。美醜、学歴、職歴、地域差、自分で通らないとわからなかったことに対する体験談をあらかじめ知ることで、よりよい道を選びやすくなる。逆に、どうやっても選べない道もあるとわかって絶望することもある。個人的に見識は無いよりはある方が断然良いけど、あったからといって必ずしも幸せになるとは限らない。余計なことは知らない方が幸せなこともある。完璧なツールなんて無いんだよな。

・何かとりあえず生産したくて作ったシチュー。

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