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クラッシュセロトニン(2024年6月24日の日記)

・何日か前に、Xで部屋の二酸化炭素濃度が人間に及ぼす影響についてのポストを見た。要は濃度が高いとぼーっとしてしまうという話なのだが、ふと、わたしの住んでいる部屋は換気を一切していないことに気が付いた。元気だったころはそもそもほとんど家にいなかったから締めきっていたし、家にいるようになった今も、虫が元気な季節になってしまったのでほぼ開けていない。わたしは網戸のことをあまり信用していない。そうすると、この部屋の空気が入れ替わっているのは、一日に一度あるかないかの玄関ドアの開閉のみになる。約3秒。この狭い空間はわたしの肺を一度通過した空気が充満している。大丈夫なのか?Xのポストは確か大学の講義室の話だった。大学の講義室なんてわたしの部屋の何百倍も人の出入りがあり、そのたびにドアが開閉されているはずだ。それでも二酸化炭素濃度は上昇し、学生たちの機能を低下させた。

・あ、でもあれか。一応風呂場はほぼ一日換気扇が回っている。そこで何とか帳尻を合わせているのかな?でもな、湿気が部屋に来るのが嫌だし、乾くのも早くなるだろうと、風呂場は常に締め切っている。

・以前は夜しかいなかったから、換気が少なくても大した影響は無かったのかもしれないが、今は常にわたしが二酸化炭素を生み出しているからな。いつか部屋で窒息した奇妙な変死体として発見される可能性を考えてしまう。


・ちょっと前に、Xで「競馬場を爆破したい」と投稿した人が逮捕されたニュースを見てひっくり返ってしまった。爆破発言自体は悪いことなんだけど、競馬場に直接予告文や脅迫文を送ったならまだしも、自身のアカウントで投稿したのみで逮捕されるんだ……と思ってしまった。投稿内容も、「絶対に爆破してやるからな」「覚悟しろ」というような過激な言葉を使っていたわけではなく、自分の応援している馬に不利な条件だったら爆破したい~くらいの感じに見受けられたので、本人はそこまで本気で投稿したわけではなかったのだろう。しかしそれを見た競馬組合が、投稿された画像や防犯カメラの映像から特定したというのもすごい。絶対に捕まえてやるという執念を感じる。まあ組合からしたら、本人が本気かどうかなんてあまり関係が無くて、危機管理対策として、本当に実行に移される可能性がゼロでない限り、事が起こってしまう前に対処するしかない。もうこれからはそういう意識でいないといけないんだな。

・わたしはもう自己紹介から爆破予告をしているのでまずいんじゃないか?この日記をまとめているマガジンも「爆破予告日記」だし。明確に「爆破します」と言ってはいないけど、「職場を爆破するbot」な以上、わたしが爆破したいと思っている職場はこの日本のどこかに存在はするのだ。ここで具体名を出すか出さないかが逮捕されるかどうかの境目なのか?


・今日も昼過ぎにのそのそと起き出して作業を始めようとしたら、平日休みの知人から連絡をもらってスタバで1時間ほどお茶をした。昨日といい今日といい、すべての人に病気を公表しているわけではないにしろ、そんな状態でも声をかけてもらえるのは大変ありがたい限りである。スタバはまだバナナのフラペチーノをやっていた。以前別の知人に「鬱になったらバナナを食え」と散々言われながらも、冷蔵庫の中でバナナを真っ黒の化石にしてしまった過去があったので、こうして完成された飲み物で出してもらえるのはありがたい。クラッシュ状態でもバナナから摂取できるという噂のセロトニンは壊れないのだろうか。何にせよ、外の空気を吸うのは本当に大切である。もう完全に夏の空気だな~。

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