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口の中に粘土(2021年9月28日の日記)

・一昨日くらいの日記で歯医者に行かなきゃな~ということを書いていたが、思いがけず今日行くことになった。

・もともと学生の時から顎関節症気味でしょっちゅうカクカク音がしていたのだが、ここ数年はそれに痛みが伴うようになっていた。その日の調子にもよるのだが、月に数回程度、歯を磨いたりあくびをする時に口を大きく開けると、ガコンという音と共に顎が横にずれるような感覚が出る時があった。これがめちゃくちゃ痛いのだ。横にずれてすぐに戻るのだが、戻る時の摩擦によるものなのか軋むようなひどい痛みがする。

・今日も調子が悪く、痛みを感じながらも歯を磨いていたのだが、突然ガコッとなったまま戻らなくなった。横にずれたままはまってしまったような感じになり、歯が閉じない。そして痛い。

・しばらく開けたり閉めたりしてうまく戻らないか頑張ったが、ちょっとどうしようも無いので、迷った末に職場に連絡して休みをもらい歯医者に行くことにした。休める日でよかった。

・確かに今日朝起きた時に「仕事行きたくね~~~」とは思ったが、こういう叶え方は違うだろ。痛みを伴うくらいなら仕事に行くよ。


・レントゲンを撮り、とりあえず顎が外れているわけではないということを確認し、元来の顎関節症が悪化したのだろうという見解だった。マウスピースを作ってゆっくり治していくしかないようなので、マウスピースの型を取ったのだが

・もう二度とやりたくない。

・本当にもう二度とやりたくない。わたしが歯医者で受けた施術の中でも嫌さは堂々の1位となった。

・台座の上に型を取るための粘土が盛られ、それを上の歯に押し付けられる。にちゃあっとした独特の感覚にうわあ、と思うのもつかの間、はみ出た粘土が喉を塞いできて息が出来ない。「鼻で呼吸して~」と言われ必死で鼻のみで呼吸しようとするが、それでもかなり苦しい。口が開いてるのに鼻のみで呼吸するの難しくないか?何回も吐きそうになりながら粘土が固まるのを待つ時間が正味何分だったのかはわからないが、かなり長く感じた。

・歯科助手の人もいつ相手が吐くともわからない状態なのは気が気じゃないだろうな。

・粘土が剥がされたあとも、喉の奥に切れ端が残ってなかなか剥がれず、しかし顎が痛いのでうまく口をゆすぐことも出来ない。ああ~~~~。

・思い出すだにつらい。


・正直今の歯医者はネット予約が出来るという一点のみで通っている。特に不満があるわけじゃないんだけど、歯医者の先生の声が小さいんだよな~。頑張って耳を澄ますんだけど7割くらいしかわからない。不安になるんだよな。マウスピースの代金が保険適用で3,000円て聞こえたんだけど、30,000円だったらどうしようとか今頃思っている。

・こういう矯正を始めるのだったら別の歯医者に切り替えるべきだったかな。う~ん。


・これを書いている今も顎の違和感はすごくて、テンションはかなり低い。あまり動かさないようにしているのと、痛み止めが効いているのか痛みはだいぶ引いたのは幸いだが、動かすと全然痛い。

・噛みしめることが出来ないので咀嚼が難しく、ゼリーしか食べていない。マウスピースが出来るまで一週間痛み止めでしのぐが、マウスピースが出来たからといってすぐ治るわけではない。

・しょぼしょぼと帰宅し、痛みがしんどいので午後はずっと寝ていた。履歴書を書かないといけないのだが、正直そんな気分には到底なれないな。しかし書かねば…。

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・アイス食べて元気出そう。

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