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怒られの準備(2023年2月24日の日記)

・何日か前に、ちょっと高い剃刀を買った。よく剃れるときいたのでね。よく剃れる以外の宣伝で剃刀を買うこと無いか。

・無いんですよね。

・何か……どこにも………。

・確か洗面所へ持って行く前に台所へドンと置いて、そのあと消息不明になった。置いてから消えるまでにわたしがしたことと言えば、ゴミ捨てを……ゴミ捨てをしました。

・何が言いたいかっていうと、捨てちゃったんじゃないかってことだ。剃刀の入った袋を置いたそばには、捨てようと思ってたゴミもあって、それをゴミをまとめる中でガサガサと一緒に捨ててしまったんじゃないか。それに気づいた瞬間、胸の中心あたりにいた自分の核みたいなものがヒュンと膀胱くらいまで落ちる感じがした。

・捨ててしまったものは仕方ないんだけど、これで諦めて買い直したらひょっこり出てきそうなのが今のところ一番嫌だな。もう出てこないでほしい。

・知人の店の昼が日替わりカレーだったのでのこのこ行ってきた。カレーはね、逃しちゃならねえ。うますぎる。

・良ければGoogleに口コミを書いてほしい、と言われているんだけど、Googleの名前たしか本名にしているから、そこを直すところからか。これって、もし数年後に口コミを書いたことを忘れてGoogleの名前を本名に戻しちゃったら、過去に書いた口コミの全部に反映されるのだろうか。リスクでかいな。悪口を書くわけじゃないからいいかもしれないけど、何となく自分の本名が手放しでネットを漂流するのは抵抗がある。コンクールとかに出て、もう自分の制御できない部分で流れて行くのは仕方ないかもしれないが、自分の意思でネットの川に放つのは何か違うよな。

・誰かに謝りに行かないといけないイベントが発生した時、相手の様子がわからない時は最大限最悪の結果を何度も脳内でシミュレーションして、「最悪」への準備をする。これをすることで自分の精神を時間をかけて追い詰めることにはなるけど、本当に最悪の怒られが発生した時の衝撃が薄らぐ気がする。急に右ストレートで殴られるよりも、殴られるかもしれないとガードの準備をすることに意味はあると思うから。

・それで結果全然怒られなかったらラッキーだし、ただひたすら自分で自分を追い詰めたマゾ野郎になるだけだ。実際に怒られるよりは100倍良い。でも胃は痛い。

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