見出し画像

夢に見るいつかの希望(2022年12月29日の日記)

・夢に祖父母が出てきた。わたしは何人かの知人たちと一緒にいて、祖父母は少し離れたところに立っていた。わたしが手を振ると、笑顔で名前を呼びながら手を振り返してくれた。

・最近祖母が倒れ、命に別状は無いものの車いすで無いと生活が出来なくなり、施設への入居を検討している。祖母がこのまま施設へ入るなら祖父も一緒に行った方がいいのではないかと言われているらしい。今のコロナの状況からして、施設に入ったら今まで以上に会えなくなるだろう。下手したら次に会うのは葬式かもしれない。

・そんな話を聞いた日の夢に、元気で立って手を振るふたりが出てきた。起きたあとに思わず確認したが、ふたりに現状変わりは無いようだ。夢に出てきたので確認したら寝ている間に亡くなっていたなんて話はよく聞く。今回はわたしが強く思いすぎたが故に、脳が作り上げた希望の姿だったのか。あるいは、もう忘れてしまった昔に見た光景だったのかもしれない。人間は老いていく。


・忘年会だ~~~~~。

・飲み放題プランのメニューにカキフライを入れる強気さを見習いたい。見習いたいか?そこそこの確率で腹を壊すのは牡蠣の防衛術なのかもしれないが、それを加味してもあまりあるうまさのせいで一切怯まぬ人類に食べ続けられているの、牡蠣側からしたら予想外でしかないだろうな。人類の食への執着は常軌を逸している。毒のあるものでさえ、毒を無力化する方法を模索してまで食べられている。人間が他の生物より優れている点を挙げるとすれば、恐るべきは消化器官なのかもしれない。地球上で一番の雑食だろう。

・開始20分ですでに手が痺れている。アルコールを摂取すると手足と顔に痺れが出るのだけど、一般的なことでは無いらしく、話すと心配されてしまう。自分としては普段からこうなので特に何も思っていない。

・居酒屋に行っている時に何杯も作ったけど一度も飲んだことは無かったお酒をいくつか飲んでみた。メニューを見ても、前よりは内容がわかるようになっているのは経験値を得たことが感じられてよい。前も書いたな。

・日本酒。あたたかいのも冷たいのも飲んだが、あたたかいと酒の匂いがまず鼻にぐんと来てぐえっとなる。鼻から酒を飲むのが一番きついかもな。前にバタースコッチを飲んだ時に酒の匂いと動物性油の匂いでぐえあとなったのに近い。

・梅酒を頼んだら、あたたまった梅酒がグラスの2割ほど入ってきて、飲んだら原液だった。そんなことあるのか?これ割り材入れ忘れたんじゃないのか?と思いつつ、手元にあったお冷を入れて飲んだらちょうどよくなった。このあとから退店までの記憶があんまりない。

・タクシーで帰る知人を駅まで送り届けた。駅前の通りも駅前も、深夜とはいえ年末なのに人っこひとりいない。駅のトイレに寄ったら、手前のコインロッカーに持っている広告ビラの束をBPM=140を倍速で叩き合わせているホームレスのおばさんがいた。酔っていたのでパーカッションの才能があるなあと思って通り過ぎたが、今思うと何をしていたんだろう。

・自販機にラーメンのスープが売っていた。思ったよりうまい。

・次の日も休みだし、車中泊でもいいかなと上着や毛布を車に積んでみたものの、やはり布団で寝たくなり代行を呼んで帰った。いい人だったし名刺ももらったので、次からはまずここに電話しよう。

・布団最高。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?