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粋の力で立つ巻き寿司(2021年7月30日の日記)

・やっと明日休みだなと思っていたら、知人がワクチンの副反応で発熱してしまったらしく、その知人が明日行くはずだったイベントの駐車場係を代行することになった。

・よりにもよって駐車場か~と気が重くなっている。夏のイベントの駐車場係は言わずもがな地獄の一丁目である。わたしも所属している団体の、さらに上位の加盟組織のイベントなので、わたしにも従属の義務はあるのだ。今回は知人が行ってくれることになっていただけで。さすがに発熱した人を送り込むわけにはいかない。

・学生の時は時間に融通が利く分、こういう雑務もやっていたが、社会人になってからはなかなか引き受けなくなっていた。ここらで義務を果たすのもよい機会だ。

・しかし会場が8時に開くのに7時20分集合なのはどういうことなんだ?40分申し送りをするのか…?謎だ。


・今日はまた朝から仕事で若干のゴタつきがあり、また少しこの職場が嫌になってしまった。やはり転職を頑張ろうという気になる。願書の締め切りが近いのだが、最近は22時まで仕事、明日も一日外出で明後日からはまた仕事、そして休みを利用して再びコンクールなので、全然願書を書く時間が無い。やはり余裕のあった時期にやらなかったことで、こうして直前がカツカツの状態になっているのだ。何日か前にも似たようなことを書いたが、こうなると本当に痛感するな。

・疲れからか少し余裕がなくなっている気がする。転職を決めたのも明日を潰してしまったのも、またコンクールがあるのもすべて自分が引き寄せたことではあるので、どうということでもない。しかし後頭部の斜め上の方で、そうして溜まったタスクが渦を巻いて圧力をかけてくる気がするのだ。終わるまでずっといる。ここには部屋の掃除だとか、ずっと干されている洗濯物をたたむ、なども含まれる。小さなことから大きなことまで、そのすべてが混然一体となってわたしに圧をかけてくるのだ。


・何だか暗い感じの日記になったな。

・今日が誕生日の知人がいたのでわたしと知人×2で軽く食事にいったよ。

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・しろみ?

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・ただの主役不在の巻き寿司なのに何となく名前で「粋」を出そうとしているのが小癪だ。

・「粋」の力だけで立とうとするな。

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