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薄まる思い出と褪せない苦しみ(2022年12月27日の日記)

・やっぱり午前休取っておいてよかった。朝からだったら確実に寝坊か、起きられても職場で屍になっていた気しかしない。本当は一日休みたかったけど一応納期だったので……。今日データ入れても昨日の最後に入れても正直変わりはしないんだけど、休んでいる間に修正の連絡が来たら嫌だし、何となく「あいつデータ入れるだけ入れて休みやがって」と思われるのも嫌だった。思われないかもしれないけど。

うまい

・夜に知人たちと食事に行った。大学の近くとはいえ行ったことの無い店だと思ってたら、わたし以外の知人たちはみんなよく来ていたそうで、学生ご用達みたいな店だったらしい。一回も聞いたこと無かった。気がする。

・仕事の大変さの話になり、学生に戻りたいか?というお決まりの質問が出た。今までは戻りたかったはずだ。学生の自由で時間があり、知人とすぐ会えていた時代はすばらしかったとずっと思っていた。だけど、ふとあの4年間がわたしの中に過去の思い出として大人しくしまわれていることに気付いた。以前はもっと、どんな記憶よりもぴかぴかに輝いて、いつでもすぐに取り出せる場所に置いていたはずだ。それが今は、輝いているのは変わらないにしろ、見えるところには置かなくなり、大事に引き出しに入れて必要な時だけ取り出すようになっていた。

・こうやって少しずつ、振り返って思い出す回数も減っていくんだろうな。今の生活がわりと気に入っているのも大きい気がする。学生の時は実家に住んでいたし、すべてが自由なわけではなかった。やはり一人暮らしをするようになったのは大きい。本当にしてよかったと思う。最高!!!!!!

・家族のnew苦しい話を聞いてしまいしんどくなったけど、同日に知人のしんどい話を事後で聞いて何もできなかったことにしんどくなったから、結局どっちでもしんどいことにかわりはなく生きるって大変だぜ!!!!!!!

・他人の苦しみって間に何人挟んでもしんどさが褪せないのすごいな。しんどい人の話を聞く人の話を聞いたけど全然しんどかった!!!!!この間にあと5人挟んでもしんどいと思う!!!!!!!!!!


・部屋が汚い~~~~~~~~~~~!!!!!!!

・職場の大掃除はしてるけど、自分の家に関しては「なぜ日を跨いで年が変わるだけで掃除をしないといけないのか?」と思うので何もしていない。そもそも日頃の掃除もしていなければ、いつもそうだが例によって衣替えもしていないので衣装ケースがただでさえ少ない床を覆いつくしている。

・頭上にずっと「掃除」のタスクが浮かんでいて、斜め上くらいから頭を圧迫してくる。

ん?

・みかんだ。

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