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譲り合う珈琲とバナナ(2024年6月26日の日記)

・昨日のコメディホラーでちょっと不安定になったのが若干衝撃だったので今日は相席食堂を流しっぱなしにしていた。脳みそ空にして見れるやつが一番いいな。それはそれとして響けユーフォニアムの最新話がアマプラに出ていたので見ようと思う。これこそ不安定の塊だけど。Xの反応を見る限り、主人公のオーディションは原作に無い展開らしくて驚いている。1~2年生編では自分の周りで起きる人間関係に巻き込まれる立場だった中で、今回の3年生編は部長という立場と自らの演奏という問題がど真ん中で主人公主体なところが見どころだと感じていたので、原作にもあるんだと思っていた。逆に関西大会から全国大会までのこの演奏問題をどう扱っていたのか気になるな。わたしのようなアニメ勢はこれで原作にも興味を持つ機会が与えられるので販売戦略にまんまと踊らされている。

・こうしたいわゆる「原作改変」は最近センシティブな問題として扱われがちだ。それらは、原作者の意向と制作の意向の温度差による軋轢から生まれているが、響けユーフォニアムに関しては、原作者も「違いを楽しんでいただければ」とコメントをしていた。きちんと合意の上で出来た展開なんだろうか。

・本屋で原作本を流し見たことがあった。「あれ」と思ったのは、原作では登場人物がみんな関西弁だったことだ。確かに舞台は京都府なのだから当たり前である。アニメでは標準語になっていたことに何も違和感を覚えなかったな。むしろアニメのイメージが出来上がってしまっていたので、原作の口調の方に違和感を感じてしまった。

・「違和感を感じる」ってよく使ってしまうんだけど、これは「頭痛が痛い」と同じことなのか?「違和を感じる」?でもこの言い方はあまり馴染みが無いように思うな。前にもこれ書いたか?もう3年も日記を書いているとしょっちゅうこういうことがある。いいよね!


・無印良品のタオル地スリッパを履き始めた。下駄みたいに親指と人差し指の間に鼻緒がある。フローリングを裸足で歩く時のぺたぺた感が無くなったし、足裏の汗も吸い取ってくれるから、特に風呂あがりはかなり快適だ。今までスリッパを履く習慣が無かったので、ここで生活の一部として身につけられるかどうかはここから1~2週間にかかっている気がしている。


・深夜徘徊をしていたら、通りがかった自販機に一回で理解できない飲み物が売っていた。コーヒーと牛乳まではわかる。牛乳とバナナもわかる。コーヒーと牛乳とバナナだ。飲んだら、本当にコーヒーと牛乳とバナナとしか形容できない味がした。コーヒー牛乳バナナフレーバーと言った方がいいのか、バナナオレのコーヒーフレーバーと言った方がいいのか。コーヒーもバナナも、主張が均一な気がした。お互いが「どうぞどうぞ」と主役を譲り合っている。

・コーヒーと牛乳とイチゴ、やコーヒーと牛乳とレモン、などの展開もあり得そうなデザインだな。

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