夢を植え付ける存在(2022年12月24日の日記)
・23時だけど!
・雪じゃん!!!!!ホワイトクリスマスだ。
・朝起きたらこんこんと雪が降ってさらに2センチほど積もっていて驚いた。家を出るころには止んでいたけど、何も考えずに穴の開いた靴で外に出たので足が終わってしまった。把握していた穴とは別のところから水が浸入してくる。穴が……いくつかある。
・まだスタッドレスタイヤに履き替えていないため不安がある。しかし用事があるので外には行かないといけない。ここで高をくくるとガードレールに咲く花になってしまうだろうな。親からも「外出するならバスかタクシーで」と連絡が入っていたが、楽器などの荷物が多いので現実的ではない。
・頑張る。
・今日は昼からリハーサルだったから、11時に起きて買っておいた冷凍の肉まんを温めた。寝起きでしっかり食べるとお腹が痛くなってしまうため。あまり意識したことは無かったけど、わたしって胃腸が弱いかもしれない。朝食はお腹が痛くなるからそこそこ苦痛だったし、メンタルに負荷がかかると高確率で腹を壊すか下すかしている。
・普段は説明を見ずに目測で電子レンジにかけるため、気付いたら肉まんが小っちゃくなっていたことがあるが、今日はちゃんと見た。40秒だ。温めたのち1分置いて蒸らすらしい。ちゃんと守るぞ。
・何だか冷たいが、まあ凍ってはいない。何だかもうひとつくらいは食べられそうだったから追加しようと袋を出した。
・1分足りなかったじゃないか。おい。
・見なくても間違えるし、見ても間違える。もう若干自分が怖い。こういうのって何科を受診すればいいんですか?
・明日のクリスマスが演奏会の本番だ。所属団体というよりはかつて所属していた団体だが、今年はエキストラで参加させてもらっている。これまでの練習では悉く遅刻をして、練習が始まっている中こそこそと侵入していたので、前日リハーサルくらいは時間に間に合おうと思っていたけど、集合時間ぴったりに駐車場に付いた。3分遅刻だ。サイドブレーキを引いた瞬間、よく中学生に楽器を教えている時「練習で出来ないことは本番でもほぼ出来ない」とえらそうに講釈を垂れている自分が脳内にリフレインした。
・博士…………。
・練習のあと、同じようにエキストラで来ていた友人や先輩、後輩たちがそれぞれのクリスマスに向かっていく後ろ姿を見て何かいいなと思った。昔は集まってクリスマスパーティーに興じたこともあったが、今やそれぞれに家族や生活があり、自分の生活の基盤を形成して立っているのだ。
・知人の中にはすでに「サンタクロース側」になっている人も数人いて、その事実に慄いてしまった。もうプレゼントを隠す側になっているのか。子どもにどういった形でサンタクロースという存在について明かすか、で家庭ごとの特色が見えて面白い。
・オールドタイプの民家侵入型おじいさんの家もあれば、父母はサンタの下請けなので用意は代行するが、ビックボスであるフィンランドのサンタは存在する、というニュータイプもいた。ニュータイプの説は時代に沿いつつも夢は残す感じがして好きだ。実際フィンランドの公認サンタは存在するしな。最初からすべてを明かす、という家もあった。
・子どもは欲しくはないが、そういう「子どもの夢」を植え付けてはみたいと思う。知人の子どもがある程度の年齢になったらひたすら都市伝説を教えまくってびびらそうかな。絶縁されそう。
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