客をランダムに掲示（2024年8月30日の日記）

・雨だな～。

・一昨日突然止まったガスコンロはやはり電池切れだったようです。買い替えるならすぐ掃除出来るIHにしようかな～と心が傾いていたのでちょっとがっかりしたけど、余計な出費が抑えられて良かったと思うべきだろう。ガスコンロの下をそろそろ掃除しないとな……過去に吹きこぼれた色々なものが薄い地層になっている。カバーはしているからガスコンロをちょっと持ち上げて新しいものに変えれば良いだけだ。でもガス栓と繋がっているからうかつに動かすとわたしは何かやらかす気もするんだよな。ガス爆発を起こしたくない。

・電池で解決しなかった時のために電子レンジで食べられる冷凍食品をいくつか買ってきたんだけど、あっさり電池で解決したのでただただ冷凍庫を圧迫する存在となってしまった。電池がだめだったら買いに行けば良かったな。いや、面倒か。今日は冷食パーティーだ。

てながいぬ

・初めて寄ったスーパーをうろついていたら、ある柱にA4サイズに引き延ばされた写真が貼ってあった。監視カメラで撮ったような画角だ。中年の男性が買い物かごを持っている。写真は2枚重なっていて、1枚目をめくったら今度は別の男性が買い物をしている写真だった。

・おおかた万引き犯なんだろう。わざわざ監視カメラの画像を引き延ばして貼っているあたり「ばれてるぞ」という店からの警告だ。ただ、何も書いていないのだ。普通こうやって貼り出す時は「〇月〇日〇時頃、万引き事件が発生しました。お心当たりの方はお申し出ください」といった但し書きがありそうなものである。そこを、この店はただ無言で写真のみを貼り出している。しかも、ちょっと目立たない角の柱だ。わたしはちょうどそこの前を通りがかり、目の端に感じた違和感からこの貼り紙に気付いた。そのレベルなのだ。貼り出すくらい犯人について思うところがあるはずなのに無言。その無言が圧を生み出すこともあるだろうが、関係無い客からするとかなり不気味である。万引きとは全然関係なく、店側が監視カメラに写った客をランダムに貼り出している可能性もある。