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隣の芝が青い保証②(2024年8月20日の日記)

・今日は昨日の反動でずっと寝ていたのでまた昨日の話をします。


・「行方不明展」は入る時はまあまあ賑わっているな、くらいの人入りだったのが、出る時には入場規制がかかるくらい人が並んでいた。中のボイスメッセージの展示は一度に2人しか聞けないから40分待ちとかになっていたしな。90分制限なので迷ったが、わたしが並んだ時点では30分待ちだったので行けるか?と思い並んで聞いた。結果地下の展示を見る時間が駆け足になっちゃったのは残念だったな。先に地下を見てから上に戻るべきだったのか?

・携帯電話の山を見て「捨ててあったのを拾ってきたんだね」と連れの人に行っていた人がキャプションを読んで「あ、違う……」となる様を見れて生温かい気持ちになる。何となく先読みして知ったかぶってしまう気持ちはわかりますよ……。

・展示会場にトイレが無かったから、見終わったあとに向かいの三越に行った。

うわ!!!!!!!!

・バケモンだ!!!!!!!!!!!!!

・三越ってこんなのあるの?急にボスエネミーが現れてびっくりした。ティアキンでそのへんの平原を歩いていたら急にイワロックやライネルが出てきた時の気持ちに近い。女神像らしいけど地獄みたいな様相だ。写真だといまいちでかさが伝わらないな。本当にでかいです。

・東京駅には色んな食べ物があるから戻ろうかと思ったけど、またあの道のりを戻るのかと考えたら心が折れたので粛々と三越前の地下鉄に乗った。

・都会って食べ物の選択肢が多すぎて毎回脳が長いロードに入ってしまう。結局考えるのが面倒になってマックとかに入ってしまうんだよな。場所も同じで、メインの目的が果たされたあとに「次どこに行こうかな」と考えるんだけど、色々考えた末に「帰るか……」となりがち。

・すげえなあ、って思いました。



低い位置を飛ぶ飛行機

・ビジネス街を歩いていると、田舎では到底お目にかかれないようなスタイル抜群でかっこいい顔のスーパーサラリーマンやとんでもない美人のキャリアウーマンがいて怯える。そんな俳優みたいな見た目をしていて今後どうなっていくのか。やはり会社でもすごく頼られて重要なポストに就き、規模の大きい仕事をするんだろうか。それとも、こんな人でも社内に帰れば先輩に「お前本当使えねーな」とか言われながらどつかれたり、嫌な上司に「コーヒー淹れてよ」と言われたりしているんだろうか。あまりに自分とかけ離れた存在すぎて背景が想像できず怖い。想像力の欠如だ。でも、すばらしい容姿を持っていて、わたしのような矮小な人間に恵まれていると勝手に思われてしまうような人たちも、汚い部屋に帰って風呂にも入らず着の身着のままベッドに倒れ込み「行方不明になりたい」と思ったりするんだろうかな。生きている限り誰にだって何かある。朝起きてから夜寝るまでにどういう生活を辿るのか観察したい。

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