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チョコケーキのわらしべ長者(2022年12月18日の日記)

・今日はもともとあった予定がいろいろあって無くなったので一日ぼんやりできる日だ。

・ぼんやりするとはいえ、明日からはっきりするための衣服が必要だから洗濯をする。

・柔軟剤が無かった。

・前回洗濯した時にもう無いなと思ってたけど、買い物リストに入れるのを忘れていた。もう今日はぼんやりするぞと決めていると外に出る準備が異常に面倒くさい。しかし洗濯しないと明日以降がより面倒なことになるので買いに行った。

・洗剤も無かった。

・洗剤も無かった。さて洗濯しようと洗剤の入れ物を持ったらほぼ空だった。無理だ。もう。何もかも無理だ。

・柔軟剤の容器はなぜだか注ぎ口のわきから柔軟剤がこぼれ落ちて、2ルートで注げるようになってたから買い換えようと容器を捨てていたので、洗濯の前に無いことに気づいた。しかし洗剤は詰め替え用の容器が残ってたからそこまで考えが至らなかった。さらに前回特にもう無いなと思った記憶もない。もう一度買いに行くのはあまりにも嫌だ。

・幸いなのかどうか不明だけど、規定量の半分くらいはなけなしの洗剤が入っていたので、水を入れて容器内に付いているはずの残り滓をこそぎ落として入れた。多分足りてないと思う。しかしもうこれで許してくれ。

・実際規定量入れてたとしても、どの程度服の汚れが落ちているかなんてわからない。規定量入れているから大丈夫だろうという、メーカーへの特に理由のない信用のうえで我々は洗濯をしている。この信用こそがメーカーが何十年と築いてきた社会的地位そのものだが、よくよく考えればわたし個人には何の根拠もない。パッケージに書いてある従来品との比較図を見ても、それが真実であると証明できない。結局わからないという点では規定量入れようと入れまいと変わらないのだ。

博士「外に出たくないだけで無限に屁理屈を述べられる才能にのみ特化した愚かな生命じゃ」

・は、博士〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


・読み方のあやしい熟語がいくつかある。これらは不思議なことに何回正しい読み方を聞いてもしばらくするとまたわからなくなるのだ。ここに書けば忘れないだろうか。

不文律 ふぶんりつ

・ふもんりつと読んでいる。

互換 ごかん

・だかんと読んでいる。兌換はこっちだ。

戸籍 こせき

・とせきと読んでいる。

金の延べ棒

・知人にチョコケーキをあげたら、さらに良いチョコケーキになって帰ってきた。チョコケーキのわらしべ長者だ。

・これがとんでもなくおいしくて死人が出る味だったが、そのまま伝えたところ「おいしいってこと?」と疑問を感じられてしまった。死人が出るくらいおいしい、死人が出るくらいまずい、わたしは当たり前のように前者だと思ったけど、たしかに後者の可能性もある。知人が聞き返してくれたからよかったものの、そのまま解釈されたら超失礼人になっていた。

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