慣れた食べ物の安心感(2022年10月23日の日記)
・行ってきた。
・正確には今日の話では無いのだけど、やはり時勢柄かどこかへ出かけた日はずらしてから書いてしまう癖がついたな。それって日記なのか?
・2年くらい前?に東京でやってた時はたしか例の病が出始めて半年くらいだったから行けなかったんだよな。今回横浜でやってたので何とか期間内に都合を付けられた。
・横浜のショッピングセンターでやっていたのだが、エレベーターを降りた瞬間、同じフロアのゲーマーズに包囲されていて間違えたのかと思った。
・というか会場に着くまでに横浜駅を無限に彷徨ってしまった。何回来てもどこから外界に出ればいいのかわからない。気づいたら地下のバスターミナルに行ってしまったり、全然関係ないビルの10階にいたりした。何なんだあそこは。ここでの滞在時間は昼食含めて2時間くらいしか無かったのでだいぶ焦る。焦るとさらに迷う。
・写真OKだった。鉛筆の線が残っていて、プロでもこういう時に下書きをすることがわかって安心する。やり直せない場所だから尚更だよな。
・背景の描き込みがすんごいんだよな。単行本が出るたびに舐め回すように見てしまうが、ここまでの細かさで尚アナログなのがすごい。これをアナログで描ききる勇気。わりと豪快に修正液を使っているところもあり、せっかく描いた背景がすっかり無かったことにされているページもあった。鬼滅の刃の原画展の時も思ったけど、こういう軌跡が残るのはアナログならではだなあ。
・文豪の歴史資料館で置かれるやつじゃん。ひとつひとつにあまりにも「使用感」があるので、「これをここに置いている間、あずま先生は何を……」と思ってしまうが、普通にストックがあるんだろうな。
・作業映像のタイムラプスが流れていた。カラー絵はデジタルらしい。水彩感が強いから全部アナログなんだと思ってた。腕前に感心するところなのか、ソフトの機能に感心するところなのか。両方かな。
・ジャンボでっかいなあ。
・物販の会計で、この場でエポスカードを申し込むとポイントがたくさん付きます!どうですか?みたいなことを言われたのだが、こういう混み合うイベントの物販でカードの勧誘という時間のかかることをする気概がすごいな。ポイントがたくさんついて、さらに抽選会もやってて、カードを作ると抽選会B賞相当のよつばとステッカーが自動でもらえます!って言われた。多い多い多い情報が。何なら前の人の会計時にしてた説明が聞こえていたから全部知ってる。3人いっぺんに説明しても多分伝わるだろ。
・横浜らしいものが食べたかったけど、時間もないし昼時で混みまくりだったのでカレーを食べた。知らない土地に行くと、そこでしか食べられないものを食べたい気持ちが5割、普段と同じものを食べたい気持ちが5割ある。さすがに石垣に行った時は前者を食べたが、都内近辺くらいだと店も膨大すぎるし、目に入ってくる情報の多さに疲れるので、マックを食べて安心する時もある。海鮮がおいしい地域で連れが「マック」って言ったらぶん殴るけど。
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