世界平和への主張（2024年9月18日の日記）

・寝ていたら一日溶けてしまった。とりあえず野菜を煮て食べることで体に良いことをした気になっている。

・もう9月も下旬に差し掛かろうとしているな～。怖いよ～。

・先日知人の婚姻届に証人としてサインをしてきた。他人の婚姻を証明するのはこれで2回目だ。これまでサインをした書類の中でもトップレベルに大事な紙だろう。自分の手で書いた自分の名前なのに「わたしってこんな名前だったっけ」と思ってしまう。自分という存在が乖離していく感覚はゲシュタルト崩壊とも違う気がする。サインをした夜、久しぶりに病気由来の不安定感が襲ってきた。数時間前の記憶がぐしゃっとして人の顔が思い出せなくなる。記憶の混濁はそのまま自分の存在との乖離に繋がる時があり、この時もそうだったのでとにかく自分の名前をくり返し反芻した。

・子どもの時よりも自分の名前が好きになっている。好き、までいかないか。悪くないなくらいだ。苗字はもともと好きだったが、名前の方はもっと格好いいものが良かったと思っていた。それは今も変わらないけど、漢字が好きになったな。この名前に付けられる一般的な漢字のパターンは3つあるが、わたしはどれにも当てはまらない。大学で担任の教授に「漢字の組み合わせがきれい」と褒められてから、わたしもわたしの漢字の組み合わせが一番良いと思えるようになった。やはり人から褒められることって大事なんだなと思うので、わたしも関わる子どものことは軽率に褒めていきたい。

・婚姻届の証人って正味何のためにあるのか？と思ったが、調べてみると資産目的の偽装結婚や一方的な好意による無断提出などを防ぐ意味合いがあるらしい。しかし証人自体はお互いの父母など血縁者に限られない。今回のわたしもそうだ。ただの知人でも証人になり得るわけだから、偽装結婚や無断提出の場合でも誰かに書いてもらえればOKになる。とはいえ犯罪の片棒を担ぐことになるかもしれないから、引き受ける人は少ないだろう。その点ではひとつのセーフティネットになるのか。名前と住所だけなら勝手に代筆することも出来るけど、本籍までは知る機会は無いしな。いきなり知人に「本籍どこ？」と聞かれて詳細に答える人もいないだろう。

・コンクール会場で買った演奏CDを入れたら車が「We Are The World」だと主張してきた。違うよ。

・今日はほどほどの時間で寝て生活リズムを戻すぞ（現在2時45分）。