自責と他責と鈴と(2024年2月21日の日記)
・雨だな。
・持ち手のボタンでばこっと閉じるタイプの折りたたみ傘を使っている。いつも上に掲げた状態でボタンを押してしまって傘に乗った雨を頭からかぶってびしょびしょになっているので、最後の最後に傘の存在意義を無にしている。差す時は上に向けてボタンを押す。閉じる時は横に向けてからボタンを押す。このプログラミングがわたしの中でまだうまくいっていない。
・午後から夜まで仕事だったので元気を出すためにまた桜のあたたかいやつを飲んだ。昨日は20度超えだったのに今日はまた寒くなった。自律神経がびよびよになってしまうぜ。自律神経で合ってる?
・午前中に病院へ再検査に行こうかと思ったが、はたして午後の始業までにすべてを終わらせるには受付開始一番乗りでもしないと間に合わないのではないかと思い「早起き出来たら行くか~」くらいにしていた。受付開始は9時だ。8時半に起きた。まだ間に合う。でもベッドから体が起こせなかった。
・うつ病の症状として、よく「朝、体が動かなくて起きられない」というのを聞くけど、実際あれはどういうことなんでしょうか。目は覚めているけど、金縛りみたいに体が動かなくなるのか、体は動くけど起きる気力が湧かなくなるのか、目覚められなくなるのか。今日は起きる気力が全然わかなくて少しぞっとしました。この延長線上に金縛りがあるのだろうか。
・知人のライブPAをすることになった。前職では音響を少しかじっていたので、仕組みや機械の使い方は大方わかっているものの、そこまでレベルの高いことはやっていなかったのと、前職を辞めてから2年が経とうとしているので自信が無い。ライブとなると拡声以外にも個人用のモニタースピーカーもあるだろう。ハウリングが怖い。
・前職で得た知識が役立つ場面といえば、カラオケでハウリングした時にスピーカーから離れる、マイクをスピーカーに向けないようにする、マイクのヘッド部分を手で覆わない、という措置を取った時くらいだ。
・前職の仕事内容は好きだったなと最近よく思う。人間関係がよくなかった。結局のところ、どれだけ仕事が好きでも、それを一緒にやる人間にすべては左右されるのだろう。前職の場合は唯一好きだった仕事もできなくなると言われてじゃあもう未練ゼロだなと思ったのだ。そこで人間関係が良ければ、じゃあ新しい仕事を頑張ってみようかなとなったのかもしれない。
・しかしその人間「関係」の中には当然自分も入っているわけだから、あの関係が良くなかった原因のひとつにわたしもいるのだ。そう考えると、もう少し出来ることがあったのではないかと思わずにはいられない時がある。「人間関係が最悪でさ」と言う時、何となくその関係に自分は無関係で、周りばかりが悪いように思えてしまうけど、わたしも含めての関係性だということを忘れてはいけないのだ。自責思考と他責思考の割合ってどの程度が適正なんだろう。それは誰が決めるのか。
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