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一歩前へと言いたいだけ(2023年4月26日の日記)

・最近日記の更新が完全の次の日の夜になってるな~やだな~と思ってたのにその上昨日分の日記は終始ノーパンの話をしていて最悪。どうした。

・今日は職場にいる間中、鼻炎の症状が止まらなくて遂に花粉症になったのかと思ったけど、退勤した途端すっかりなくなった。何だ。職場のハウスダストがひどかっただけかストレスで鼻炎症状が出たのか。前の職場は騒がしかったから鼻をすするくらいどうということも無かったけど、今の職場は静かなのでずっとずるずるしているのも気が引ける。思いきり鼻をかむのも何だかなという感じなので、限界値を越えそうになったらトイレに行っていた。


・昨日ヤマト運輸のマークを見て思い出したけど、いまだに子猫をくわえていたんだな。何となくどこかのタイミングでくわえなくなったのかと勝手に思っていたから、あらためて特に変わっていなかったことを再確認した。

・子どもの頃、親の会社のトイレに貼り紙がしてあったのをよく覚えている。和式トイレの壁にヤマトの猫親子の絵が描いてあるのだが、よく見ると本家本元のものとは若干異なっていた。本家のヤマトネコの表情は斜め線の目のみで描かれており、それ以外の表情は無い。しかしその絵の母猫は斜め線の目の上に目と同じ角度の怒り眉が描かれ、わかりやすく怒りマークも付けられている。ぶち切れているのだ。そしてくわえられた子猫は目の角度から逆方向に変えられ、悲しげな表情で涙を流している。

・ぶち切れた母猫と泣く子猫。スーパーとかでたまに見る光景だが、まさか和式トイレで、ヤマトのネコがそんなことになっていると予想できるだろうか。そしてその絵の下には太字でこう書かれていた。

・「トイレで用を足すときは 一歩前へ!」

・子どもの頃は「クロネコヤマトの宅急便、一歩前へ!」というCMをよく見かけていたけど、今はもうやっていないんだろうか?

・つまり母猫はトイレで用を足すときにブツを便器外に出してしまった子猫の粗相にぶち切れているのだ。

・明らかに「一歩前へ!」が言いたくてヤマトのネコを犠牲にしたなと、今なら見え見えのセンスに辟易するし、写真を撮ってtwitterに上げていたところだが、子どもの頃は蛍光灯の切れた薄暗い和式トイレで、ぼんやりとうかぶそのポスターが怖くて仕方がなかった。要約すると大便をミスった子どもに親がキレているだけなのだが、普段感情の読み取れないキャラクターの怒りに触れたのが嫌だったのか。いや、ただ単にそのポスターが発してる「強迫性」が嫌だったのかもしれない。近所の駅に貼ってあったでかい「笑うせぇるすまん」のポスターも嫌だった。あれは怖さの度合いが違った。


・当たり前のことが書いてあるJOY。

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