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種なし果物への罪(2022年8月26日の日記)

・そういえば何日か前にぶどうをもらっていたのを忘れていた。

※今日の写真は細かいものがたくさん集まっている写真が出てくるので苦手な方はお気を付けください。

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・まだ腐ってなかった。しかし下に向けると自重でいくつか実が落ちそう。とりあえず全部もぐか〜。

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・もいだ。何かこういう海藻無かったっけ?

・もぎながら状態のやばそうなやつは供養させてもらった。

・「もぐ」って言葉、果物か動物の四肢にしか使用しないのすごくないか?足をもぐとか、頭をもぐとか。猟奇的すぎる。

・そう考えると「もぎもぎフルーツグミ」が急に怖くなってきちゃうな。

・最初に茎の部分を見せたせいで、こっちを食べると思われても嫌なので実を見せますね。

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・はい。いいですね。

・もうなんか食べるたびに剥くのもだるいので最初に全部剥いちゃおうかなって思います。

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・ちま……ちま………。

・ちまちま……。

・ちま………ちま……………。


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・剥けました。

・こうして見るとなかなかケミカルな色してるな。ここまで蛍光グリーンだったっけ?見れば見るほどあまり食用ではない実に見えてくる。


・食べよう。

・小さめな実なのに種がひとつにつき5個くらい入っていてびびる。ここまで子孫を残そうという意志が強い果物をこんな人間が食べてしまって申し訳ないな。鳥に食べられて種を運ばれた方がまだいくらか果物としてはましだったのではないだろうか。

・そう考えると「種なしぶどう」ってすごい品種改良だ。完全に捕食者に食べやすいように、繁殖すら許されない状態にされちゃったってことだろう。

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