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ミントがこちらを見ている(2023年6月20日の日記)

・スーパーで買ったカット野菜を全部入れてワンタンスープを作った。キャベツ、もやし、にんじん、玉ねぎが入っているから、タンメンと同じだな~と思っていたら完成物の味がほぼタンメンでびっくりした。タンメンって野菜の出汁が80%だったのか。味噌を入れたので味噌タンメンだった。

・タイタニック観光ツアーの潜水艦が行方不明になっているニュース、怖すぎる。しかも潜水艦の酸素は残り30時間分だそうだから、現在進行形で極限状態が続いているのだ。潜水艦が今どういう状態なのかわからないけど、連絡が取れなくなっているということは、何らか艦体に不具合が生じているのだろう。潜水艦にあらかじめ積まれていた酸素は4日分。すでに3分の1を切っている。早く見つけてほしい。今も自分のいる世界と一続きでその絶望が進行中だと思うともう落ち着いて座っていられない。

・わたしが無限の恐ろしさを感じる死の近づき方ベスト3に入る。死の前に身動きが一切とれなくなるのが嫌すぎる。それは閉所だったり、海のど真ん中だったりする。箱に詰められ生き埋めにされたら出られないし、海の真ん中に放り出されたらどんなに泳いでも陸にはつかないだろう。逃れようのない終わり、変化の無い状態、迫る死。それは今のところ病気や交通事故で死ぬよりも恐ろしく感じる。突然シャッターが下ろされるように自分の先が無いことが決定するのに、決定してからしばらくの間何もできなくなる。恐怖を薄く引き伸ばさないでくれ。うどんじゃないんだ。

・ゲームのステージでたまにある水中の洞窟も怖い。こっちはゲームだから横から見て終わりがすぐだとわかるから進めるけど、実際の視点だったら見えないのだ。確実に息が続く範囲で通り抜けられるとわからない状態で進んでいけるわけがない。

・今も全力で捜索しているんだろうが、本当にはやく見つけてくれ。こういうパターンで見つからない、という事例が確定されることが怖い。すでに「事例」として考えている時点でだいぶ不謹慎ではある。他人事にしている自覚があるが、逆に他人事にしていないからこそ、ここで「自分にも起こりうる」と確定付けてほしくないのだ。「助かる」というルートを作ってくれ。頼む!!!!!!!


遠くからミントがこちらを見ている

・今まで昼休みはtwitterを見て過ごしていたのが、スマホの残りギガが月の序盤でありえないほど減っていた影響で、もっぱら本を読む時間になっている。

・いいな。

・最近全然本が読めていなかったのは単純に時間が無かったのもあるが、圧倒的にスマホを見てしまうから、という明確すぎる原因があった。それが使えない状態になり、昼休みという短時間かつ集中しやすい時間で本を読むと驚くほどページが進む。本を読む力を失ったのかと思っていたけど、環境を整えれば読めるのか。そういう意味では大学生の時に電車+バス通学をしていたのはよかったな。

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