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すべてを忘却したら(2022年1月20日の日記)

・パソコン起動したら画面がネガポジ反転していてびびりちらかした。スクショは撮り損ねた。何だろう。壊れるのか?まだ2年くらいしか使って無いし本格的に毎日使うようになったのはここ1年くらいだからやめてほしいな…。

・昨日健康診断の帰りにショッピングモールのフードコートで遅い昼を食べ、そのへんの店で日用品などを物色し、会計をしようとレジに向かう途中で財布を出そうとした。


・鞄を背負っていない。


・鞄を背負っていないのである。


・すごいな。何か大切なものが無いとわかった瞬間の人間の脳ってギュワーと記憶が渦を巻くんだ。走馬灯のようにそれまでの行動が脳を駆け巡り始め、昼を食べたフードコートで止まった。

・急いで手に持っていた商品を棚に戻そうとするが、フードコートのイメージがばちばちとしながら脳内を占拠するので、どこから持ってきたものなのかなかなか思い出せずわたわたとしてしまう。

・フードコートの席に着くと鞄は無く絶望的な気持ちになったが、隣に座っていたおじさんが「清掃のおばさんがインフォメーションにもっていった」と教えてくれた。インフォメーションの方向へ走っているとわたしの鞄らしき物を持ったおばさんに遭遇出来、返してもらった。中身も無事だった。普通こういう時って本当にわたしが持ち主か確認しそうなものだが、ピンポイントで手ぶらのわたしが声をかけてきたので返してくれたのだろうか。ご迷惑をおかけして申し訳なかった。

・財布も大事だが、普通に現金が封筒でそれなりに入っていたので危なかった。治安良いな~~~~。この清掃のおばさんが持ち去ってしまってもおかしくはないのだ。

・以前の日記で「田舎の治安を過信するな」と書いたが、実際治安はいいのだ。田舎だからね。しかしみんながみんなそうとは限らない。運が良かったとしか言えない。

・昨日は郵便局に行くのに封筒を忘れたこともあってからの置き忘れだったから、これ以上外にいるとさらにすごいことが起きてしまいそうな気がして速やかに帰宅した。死とか。

・何とか生きています。

・わたしはこの歳でこの調子だとすべてを忘れてしまう日も近いのではないか?

・認知症になったら速やかに溶け出して毒薬を投与してくれるカプセルを今のうちに飲んでおきたい。


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・うっすら雪が降った!

・こなあああああゆきいいいいいいいいいいいねえ!!!!!!!


・おそらくこのくらいの雪でわたしは滑るぞ。

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