肉との照合(2023年3月27日の日記)
・午後いっぱいかけて進めていた作業がフリーズしました。最終保存は先週だから、つまり、その、今日の作業が全部消えるかどうかの瀬戸際ということになる。今ぐるぐると回っている青いマウスカーソル、「応答なし」と書かれたタブ、今出来る操作は「閉じる」のみ。定時前だったので、せめてもの祈りを込めてパソコンを閉じずに退勤した。おそらく復帰することはないだろうが、もしかしたら時間が解決してくれることもあるかもしれない。
・パインハリケーンみたいな名前の飲み物。パインストリームだっけ?
・飲み会に誘ってもらったんだけど、さすがに月曜から酒を飲むと明日からの平日の嫌さ、帰りたさみたいなものが爆増する気がするし、そもそも代行とかタクシーで帰るのが面倒くさいのもありノンアルコールで過ごした。
・メニューに「ノンアルコールハイボール」があって、今はそんなのもあるのかと飲んでみたけど普通においしくなかったな。後味は確かにハイボールなんだけど、初手がくさい。ノンアルの運命を選んだならおとなしくジュースを飲んどけ。
・店によってはノンアルコールのメニューが極端に少ないところもある。今までは甘そうなカクテルのメニューを見ながら「酒を入れる前の状態で出しておくれよ」と思っていたけど、居酒屋でのバイトを経て、そもそも「甘いやつ+アルコール+水・炭酸などの割材」で作られているわけじゃなくて「甘いアルコール+割材」なんだということがわかった。
・カシスオレンジを作るとしたら、アルコールの入っているカシスと入っていないカシスが存在する。それにオレンジジュースを足す。ノンアルコールメニューにカシスオレンジがあったら、それはその店にアルコールとノンアルコールの2種類のカシスが置いてあるということになるので、ノンアルコールに対応するためにはよりたくさんの原液を揃えておかないといけなくなる。
・あと単純にアルコールとノンアルコールで同じ名前のメニューがあると、間違えるのが怖い。アルコールを希望している人にノンアルコールを出してしまうのはそこまで大きなミスではないけど、ノンアルコールの人にアルコールを飲ませるのは大失態である。その人が送迎役だったら帰れなくなるし、アルコールが飲めない体質の人だったらより大変である。
・わたしがいた店ではそうだっただけなので、そもそも作り方がこれだけではない場合もあるかもしれない。しかしそれを知ってからは、ノンアルメニューが多い店に行くと「頑張ってるな」と思うようになった。色んなことを知ることで、出っ張っている「怒り」の杭を打ってなだらかにしていくことが出来る。メニューが少ないくらいで怒りはしないけど、「何だよ」という感覚は年を経るごとにより煮詰まって、いつか怒りとして発露する可能性があるからな。
・初めて馬刺しを食べた。うまい。馬ってもっと固くて筋肉質で筋張ってそうなイメージがある。もとの馬の写真を目の前に置かれたとしても、この柔らかい肉がそれとはあまり思えなそうだ。食肉用の馬はもっと姿が違うのだろうか。
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