ブロッサムオオサカスポーツクラブ

幼児・小学生向け体育あそび | 各園各様で一人ひとりに合わせた運動プログラム| 幼稚園…

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幼児・小学生向け体育あそび | 各園各様で一人ひとりに合わせた運動プログラム| 幼稚園・保育園・子ども園・インターナショナルスクール・市立のスポーツセンターにて体育あそびスクール | スポーツを通して関わる全ての人を幸せに!!

最近の記事

子どもたちの遊び場の減少

現代社会において、子どもたちを取り巻く環境も随分変わってきています。 昔は、かくれんぼや鬼ごっこ・木登りなど外遊びを通して、喜びや熱中・成功・失敗が原動力となって、身体や精神・創造性・社会性など自然に育まれていました。 しかし、TVやスマートフォン・ゲーム等の普及に伴い、子どもたちが外で遊ぶ機会が減少しているともに、リセットして何度も繰り返すことができるゲームには、失敗の悔しさや痛みを感じる場面も少なくなってきているのではないでしょうか。 また、子どもたちの遊び場の減少

    • 技能習得が第一の目的ではない

      特に幼児期では、体育遊びが跳び箱や鉄棒、マットなどの技能習得のための訓練や練習になってはいけません。 跳び箱や鉄棒、マットなどの技能習得は、小学校3年生・4年生の体育カリキュラムで経験するもので、幼児期にできなくて良いことを先取りする必要はありません。 体育遊びでは、子どもたち一人ひとりが「身体を動かすことの楽しさや心地よさ」を実感して、運動好きになってもらうことが何よりも大切です。 また、乳・幼児期では、神経系が著しく発達し、脳をはじめとして体内に様々な神経が張り巡ら

      • 順番待ちをさせない!!

        順番待ちさせない理由↓ ①動きたい欲求を満たす ②順番待ちをしている時間が勿体無い ③子どもたちの集中を切らさない ①動きたい欲求を満たすこと 子どもたちの”動きたい欲求”は「食べたい!」「寝たい!」と同じように「動きたい!」という生理的な欲求だと言われています。 特に、乳・幼児期の子どもたちはこの動きたい欲求が強いです。子どもたちの動きたい欲求をしっかり満たしてあげることが、子どもたちの「楽しい!」「もっとしたい!」「やってみよう!」「できた!」に繋がり、信頼関係につなが

        • 幼児サーキットあそび

          サーキットあそびでは、子どもたちが持つ”動きたい!”という生理的な欲求を満たしながら神経系を養う動きにたくさん取り組んでいくことで、調整力全般(バランス力・左右でバラバラの動き・素早さなど)を高め身体をコントロールする力が向上していきます。 皆さんは、『スキャモンの発達・発育曲線』というものをご存知でしょうか。(下記グラフ参照。) この『スキャモンの発達・発育曲線』を見ると、幼児期の間に約80%、小学4年生を迎える頃には約100% 神経系が完成してしまっています。 ですの