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最近何故か再び、しかも高レート帯で流行っているサモランまさとさま戦法について

結論:やめろ


1.サモランにおけるまさとさま戦法とは?

まさとさま戦法と聞くとガチルールのルール関与特化をイメージするかもしれないが、サモランだと意味が変わってくる。シャケの処理を最優先にする戦法、考案者いわく対シャケのキルエースだそうだ。納品は誰かがやるだろの考え方でとにかく赤イクラ稼ぎ、オオモノ処理数稼ぎに力を入れる。処理数を稼ぐためならリスキルも当たり前に行う、当然まともに寄せない。スペシャルもシャケ処理を目的に遠慮なく使う。納品はマジでノルマがヤバそうなときしかしない。
なぜまさとさま戦法と呼ばれているかというと、ご察しの通りこの戦法を考案したのがまさとさまだからである。動画のネタ用にしたふざけた戦法であり、当の本人はこの戦法を語りながらもまともにシャケ処理できていないし、普通に遊ぶときはそんな戦法していないっぽい。

2.まさとさま戦法の何がいけないのか

答えは単純です。納品が進まないから。サーモンランではわざと処理を遅らせてコンテナ近くにオオモノを寄せて処理することで処理と納品を両立した状態を保ちながら戦います。まあ害悪三銃士とかを相手取る時は別ですが、基本コレです。しかし、まさとさま戦法では処理をとにかく優先するのでオオモノは寄らない、オオモノ処理を横取りして効率悪化、オマケに遠くのイクラの納品もしないの三重苦で基本が成立せず、味方に大きな負担をかけます。せめて寄せないなら寄せないで倒してすぐ納品できればいいのですが、味方がせっせと遠くのイクラを運ぶ中、コジャケを足から払う程度でほとんど何もせず次のオオモノの湧きを待ってるんですよね。ついでに言うとノルマヤバそうだと納品するとは言いましたが、こういう時すら遠くのイクラ拾わないんで、結局負けるっていうパターン結構あるんですよね。しかもこういうシャケ処理稼いでイキってるプレイヤーに限って害悪三銃士が大量に湧いた時に何も対応できていないんですよね皮肉なことに。そういうときこそガンガンリスキルなり雑魚一掃なりしてほしいのに。

3.キルエース(笑)に出会ったときの対処法

まず最初にすべきことはキルエース(笑)に合わせて動くことです。初動湧きのみです。この初動でさっさと前処理したのちキルエース(笑)を置いたまま初動の金イクラ全回収を目指します。まあ全部回収できなくても7割以上回収できていればそれなりに勝率は上がります。
それ以降で意識すべきは海岸のイクラを集める、モグラダイバーをなるべく寄せる、キルエース(笑)が居ないから方角からテッパンが湧いたらすぐに攻撃を当ててタゲを取って寄せる、キルエース(笑)が逃したヘビもある程度寄せる、(ドンブラコ限定だが)リフトをつかってテッパンを運ぶ、タマヒロイが利用可能かを見極めて納品計画を立てる、害悪三銃士に備える(納品数の観点から無視して納品するという選択肢を取らされる場面も割と多い)。これらを意識すればなんとか勝てます。言葉にするのは簡単ですが正直クソ難しいです、とくに害悪三銃士への対応がね。

そういうわけなのでまさとさま戦法は今すぐやめろ。無意識にやってるかもしれないからリザルトから自分がちゃんと納品できているかを確認しましょう。

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