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『最後は臼が笑う』
なんか不思議なタイトルに惹かれた。そういえばこの作者、最近テレビにで見かけたな。どんな作品をかかれるのかな?と思って読んでみた。
男を見る目がない友人の桜子は、クズ男やダメ男が大好き。どんなにダメな人でもどこかしら良いところを見つけて、自分が愛す理由になる「良い部分」を見つけるのがうまいのだ。
そんな桜子を救済しようと友人たちで団結するも、桜子自体にその気はなく、次第にそのグループも解散となった。
しかし、ある日その桜子をもってしても救いようのないダメ男が現れ、再び友人グループが集結するのだが、その結末は、、、
短い小説なのに、この濃いキャラをどう落とすのだろう?と思っていた。最後はまさかの展開で、ちょっと拍子抜けしたが、でも読んでしばらくしたら、なんか可笑しくてクスッと笑えてしまった。
急に現実に引き戻される感じが、なかなか出会わない感じで面白かった。なるほど、、、、臼か。
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