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2023年と2024年の運気の流れ
四柱推命を現代語訳した、子宮推命という占いを2015年から作っています。
知識はあくまでヒントとして、星を日々感じながら、感じたことを言語化し続けてきました。
今日はもうすぐ新しい年を迎えるにあたって、今年の運気の振り返りと、来年の運気についてを予報したいと思います。
今年は雨の年
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2023年は、癸卯。
癸(ミズノト)は雨を表し、卯はうさぎであり、季節は春を表します。
雨は天(アメ)。
天から降るは恵みの雨。
天は常に潤っており、雨の音は浄化の始まり。
水滴は種、水中にて開き、拡がる。
雨は、その音と波紋によって地球を浄化して
その音と波紋は宇宙の星々の旋律と調和しており、
私たちは地上で星の音を聴く。
天が降り、宇宙の氣で地球が潤い満ち溢れたら、
五穀豊穣はもうすぐそこまで来ている。
涙は魂を浄化する。
泣くことは強力な癒しの手段。
顔を上げ、心を開く準備を始めよ。
浄化された魂が映す心は神である。
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今年の初めに、受け取ったメッセージです。
私の事ですが、確かに今年は涙を流す機会が多かったのです。
悲しくて傷付いて泣いたというよりは、過去を思い出し、”あの時”は気付かなかったことを、時を超えて今受け取る事が多かった。
愛によって生まれてきたことに気付き、家族に愛されて育ち、自分も家族を愛してきたことを知る。
「もっとこうしていれば」と自分の行動や未熟さに悔やんでいたことがたくさんあったけど、その山ほどの後悔が、私を成長に導き、知性と理性を育ててきた。
起きる出来事に翻弄され、不安や恐れ、鬱々とした日々も多かったけど、それは私に「本質を見よ」と伝え続けていた。
「私は誰?」
何が私を突き動かし、どうして今ここに私がいるのか。
人生とは、意識とは、思考とは、信念とは、私とは…
確固たるものだったことが、泥濘み、崩れる。
純粋だったところに知らぬ間に汚れが溜まり、この1年を通して禊ぎを行っていたような気がする。
夢も、願いも、理想も、大事にしてきたことも、
「もう十分」「もういいのよ」
「もういらない」「もう大丈夫」
そんな風に幾つもの自分を許しながら、また少しずつ固まってきている。
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2023年は、混沌とした時期を過ごした人が多いんじゃないかな。
あると思っていたものが無くなり、信じていたものに変化があり、今までのやり方では通用しなくて、思いっきり模索した人たちにそろそろ光が射している頃だと思う。
2024年は甲の年
来年は甲辰。
甲(キノエ)は大木の星で、辰は龍の年。
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やめたことがあっても、離れたものがあっても、たとえ目に見える何かが変わっても、全てが私の糧となり、永遠に私の中に流れている。
生きとし生けるもの全て、この大宇宙でさえも、成長を止めることはない。
成長することとは、宇宙の本質なのだ。
だから、成長するために日々起こるべくして起きている。
どんなことであっても、それは全て私の成長へと繋げることが出来る。
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この世界には、天災があり人災もある。
晴れの日もあれば雨が続く日もある。
今日がどんな日であっても、自分のペースで根を張り、空へと伸びていく木々たちのように、2024年は「それぞれの人生を生きる」ことがテーマな気がする。
私たちは、「全体」である前に「個」なのだ。
隣りと程よく距離を取り、奪うのではなく与え合える関係を保ち、清々しい森を作ろうじゃないか。
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小さな芽だったものが、長い年月を超えて大木になる。
その間、どれだけの歴史を眺めてきたのだろう。
大木は私たちが知らないことを知っている。
それと同じように私たちの血や魂も、今の私たちには知らないことを知っている。
時代の流れも、その時の思いも、経験も、生と死のサイクルが短い私たちは私たちなりに、きちんとその記憶を保管しているのだ。
年輪を見れば、この木がどの時代を生きてきたのかが分かるように、私たちも、自分たちに流れている日本人としてのDNA、魂の記憶、過去や歴史をそろそろ思い出す時なのだろう。
自分自身の過去を振り返っていると、変わり続ける時の中で一貫して変わらない自分がいる。
いつだって純粋でまっすぐな私と、そんな私を途中から疑い始める私がいるけれど、これからは「純粋でまっすぐな私」でいいかな、と思う。
だって自分を疑ったって仕方ないってことを、今年散々思い知ったもの。
空転の年
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私個人の運気としては、今年「空転」と呼ばれる一年でした。
空転だなんてよく言ったもんだ。
本当にその字のごとく、空回りしているような感覚で。
「これだ!」と思うことが、どれも当たらない。
うまくいかないことが多くて、孤独という惨めさをたくさん味わった。
だけど、これは強がりではなく本当に、これで良かったんだ。
癸(ミズノト)の年と合間って、もう一度水子になって生まれ直すような、大きな変容の中にいたけど、ここまで何をやっても駄目だったからこそ気付いたこと、望めたことがある。
これはまた別で書こうと思っているのだけど、私はようやく!ようやくパートナーと歩む人生を望んでいる。
自ら決めて、喜んで仕事仕事仕事でやってきた8年間。
本当に恋愛から遠ざかり、むしろ心を開いて近付いたことすら33年間なかったけど、今朝ひとつの夢で目が覚めて、今自然にその未来を望んでいる。
来年の私は、飛躍の年。
そして絶好調と頂点の年が後に続いていく。
もういい加減、心底幸せになっていいよね。
そんな気持ちが溢れています。
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