泥ついた雪

札幌の冬も終わった。雪解けと共に放り出せるもの何かあるかな。

俺が音楽をかけたい時、哀しみや、陽気さに隠れた不器用な痛みを分かち合いたいと思ってる時だなと思う。そんな場合、あまりDJに向いていない。

最近の主語が「札幌」「若者」になってて、いまだにnot for meと思ってしまうことへの執着ばかり考えている。ずっとこうだったし、ずっとこうなのだろう。荒れた唇が気になって仕方ないけど、どうしようもないから薬をつけて気にしないことにした。

焚き火ストーブのある家に暮らしたい。自分が何に興味あるのか、いまいち掴み切れていない。ずっと見栄を張って何かを好きになってきた気がするな。

過去の自分に筋を通すこと、気にしなくなってきた。逆に過去の自分が精算しきれなかったものを今の自分が背負ってるんだなと思うように。けど過去のひだに触れればナイーブな青色を見つけることはできる。

アイスコーヒーを飲み干して、大学へ行く準備をする。俺はしょうもなく普通だと思う気持ちと、そんなことない!って気持ちどっちもある。こんがらがってる。言い切るために何か頑張ってみてもいいなと、最近は考えている。ZOZOからツケ払いの催促がずっときているのを無視している。何かを引きずって申し訳ない気持ちに浸りながらいつの間にか過ぎていた時間に驚く、取り返しがつかなくなって苦笑する、すれば季節が終わっている。

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