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感性が求められる時代へ

ブロックスの「未来×幸せ経営フォーラム第3期」の推進メンバー、東京事業部の森山です。

先日、1月(第2回)のセミナーの講師としてご登壇いただく、元リッツカールトン日本支社長で、現在、人とホスピタリティ研究所の代表である高野登さんと打ち合わせをさせていただきました。「感性と心の磨き方」という今回のセミナー・テーマをどうお伝えするか?その内容を少しご紹介します。

 ご存じの方も多いと思いますが、高野 登さんは、あの有名な「ザ・リッツ・カールトン・ホテル」を日本に根づかせた伝説のホテルマンです。初代社長であるシュルツィ氏の薫陶を受け、日本支社長として、本物のホスピタリティを提供するホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」を仲間と共に開業から作り上げられた方です。退任後は、全国各地での講演活動や企業コンサルティングなど、幅広く活躍されています。

さて、そんな高野さんは、これからの時代のホスピタリティをどうお考えなのでしょうか。高野さんに伺いしました。「どなたも、お客様を喜ばせたい、良いサービスを提供したいと、思っています。しかし、日本ではマニュアルやルールで動いてきた人ばかり。だから、どうすればいいのか?と悩んでしまう人が多いようです。」

どうすれば、お客様が喜ぶかは、その時の状況、その人に合わせて考え行動することであるということです。だからこそ、感性や創造性が求められるのです。基本的に誰かが答えを出してくれることは、これから先の世の中では無いと思います。だからこそ、常識にとらわれない感性が必要になってくるんです。」と高野さんは言います。

しかし、日本の学校教育では正解を導きだすことが重要視され、伸び伸びとした自由な発想や感性が育まれにくい。これでは「決まっていること」はやれるが「決まっていない」とできない人になる。これからの変化の時代には、もっと感性を高め、発揮していく必要があるとお話いただきました。

では、どうすれば、その感性を高めることができるのか?人間力をどう磨いていけばいいのでしょうか?

その答えは、来年1月27日の「未来×幸せ経営フォーラム」で明らかになると思います。次回のセミナーはこの高野登さんと、もうひとりのスペシャルゲスト、美容室バグジー久保社長をお迎えし、お二人のトークセッションを行います。感性を揺さぶるようなお話が伺えそうです!ぜひお楽しみに!

(株式会社ブロックス 東京オフィス 森山拓郎)

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