【日記】藤衣はつるる糸はわび人の涙の玉の緒とぞなりける
父が他界しました。
もともと我慢強く物静かな人でしたが、
最期もせん妄などなく、父らしいままでした。
お気に入りのPAPASのシャツに着替え、
aramisの香水を付けたハンカチを忍ばせて、
静かに眠っています。
顔がおばあちゃんそっくりです。
末期がんで、結果的に治療はうまく行きませんでしたが
ドクターには手を尽くして頂いたし、転院することなく緩和ケア病棟にも入れて、不幸中の幸いだったのではと思います。
プラスの遺産もマイナスの遺産もなく、
お涙頂戴な遺言とかも残さないところが、実に私の父…笑
お疲れさまでした。
(父の病気はもちろん見ててしんどかったけど、腹立つ親戚関係の方で胃が痛いぜ!)
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