痛いオジサンは土の時代人
女子トークで話題になりがちな、周囲に引かれているのに、全く自覚がなく、本人は"いけている"と思っている、ちょっと迷惑な中年以降の男性「いたいオジサン」
そんな彼らの特徴を、トーク、SNS、ファッション別に考察し「いたいオジサン」と平和に共存していく対処法も考察してみました。
【いつだって肯定されたい!いたいオジサントーク編】
○聞いてもないのに武勇伝を語りがち
昔の話になると得意気に"悪かった自分語り"をする「いたいオジサン」
→質問などはせず聞いている"ふり"をしましょう。
○自分の話しばかりしがち
人の話を聞かずに自分の話しばかりする、なんなら人の話しを横取りし、自分の話しにすり替えてしまう「いたいオジサン」
→聞き流し頷いていればそのうち満足するでしょう。
○褒められ待ちの自慢話をしがち
知り合いの自慢話やお金持ちアピールをする「いたいオジサン」
→褒めれば調子に乗るので、冷ややかにスルーしましょう。
○男尊女卑ぎみなトークをしがち
男は子孫を残してなんぼ!女は何歳までが旬!など、時代錯誤な話しをする「いたいオジサン」
→否定すると長くなるので、否定も肯定もせず静かにスルーしましょう。
【みんなにオレを認めてほしい!いたいオジサンSNS編】
○ おじさん構文で5行以上のLINEを送りがち
返信が返しにくい、内容のない日記のような長文LINEを本人は"いけている"と勘違いしています。
この場合、同じ温度感にする必要はありません"ひとこと"で返しましょう!
○LINEにサイズが大きく可愛いスタンプを多用しがち
おはよう!おつかれさま!など、サイズが大きいスタンプや、自分の名前がついたスタンプを定期的に送りつけてくる「いたいオジサン」には、返信すると毎日LINEしてくる可能性があるので既読スルーしましょう。
○SNSで持論を展開しがち
政治的な話題や、芸能人の不祥事などの投稿やコメントで、やたら長い持論を展開したり、旅行自慢、食事自慢をしている「いたいオジサン」には、決して、いいね!や、コメントはせずスルーしましょう。
○SNSでおはよう投稿をしがち
みなさんおはようございます!今日は○○で、など、花や海の写真を投稿し、コメントで挨拶しあって自己顕示欲をSNSでみたす「いたいオジサン」
たとえ知り合いであろうともコメントを控えておくことをおすすめします。
○SNSで病気をアピールしがち
熱がでたと体温計の写真をアップ、点滴をしたら点滴の写真をアップ、検査をしたら検査の写真をアップ、日記のようにSNSを使い自己アピールしたい「いたいオジサン」
「大丈夫ですか?」などとコメントすると、自己承認欲求に餌を与えることになるので華麗にスルーしてみなかったことにしましょう!
【若者には負けてないオレ!いたいおじさんファッション編】
○若作り感が必死で、若い人が着るブランドを着ている
○スキニーデニムやダメージデニムを愛用して、素足にスニーカーを履いている
○これ見よがしの高級ブランド服や高級腕時計を身につけている
○ティーシャツがピチピチすぎて乳首がすけている
○20代に流行した服はまだ"いけている"と思っている
○加齢臭を気にするあまり香水をつけすぎている
ファッションに関しては本人の自由です。
対処法としては、そっとしておいてあげるに越したことはありませんが、身近な人ならアドバイスしてあげてもよいですね。
その方に聞き入れるキャパがあればの話しですが、、、。
【意外とあるある番外編】
○いつもニコニコ現金払いオジサン
キャッシュレス?そんなもの信用できない!現金が一番信用できる!と思っているので、コンビニなどでレジが遅くて行列ができがち
時間がないときは、オジサンの後ろには並ばないようにしましょう。
さて、いかがでしょうか?
「いたいオジサン」身近な人が思い浮かびましたか?
しかしなぜ「いたいオジサン」が出来上がってしまうのでしょうか、、
「いたいオジサン」は若い頃から痛かったのでしょうか。
おそらく、その傾向はあったでしょう。
そんな「いたいオジサン」が出来上がった時代背景も占い師的に解説していきます!
【いたいオジサンのベースは寂しさ】
自己顕示欲と自己承認欲求が強いあまり、他人に認められたい、他人より目立ちたいと思う結果「いたい」言動につながっていきます。
さらに、年齢があがるにつれ、客観的に自分を見ることが出来ず、自分本位になり、周りの人が引いていることに気づいていない「いたいオジサン」
そして、青春時代が昭和という背景にも深く関係性があります。
競争社会、バブル、3高など何かと人と比べられ"所有"することでステイタスができる時代を彼ら「いたいオジサン」は謳歌してきたのです。
なるべくなら、関わりたくない「いたいオジサン」ですが、仕事などでどうしても関わる場合は、感情は無にして華麗にスルーするのが心の平和に繋がっていくように思います。
ですが、、、
決して悪い人ではなく、悪気があるのではないのです。
とにかく「いたいオジサン」は繋がりたいのです!!
そして、とても構ってほしいのです。
ついでに、褒められたいのです。
いたいオジサンは土の時代の象徴
私はそんな「いたいオジサン」を"土の時代"そのものだと思っています。
「いたいオジサン」=「土の時代人」
「土の時代」とは何なのか?
西洋占星術では、約20年に1度起きる木星と土星の大接近を「グレートコンジャンクション」といい、時代の節目となります。
グレートコンジャンクションは約200年ごとに、エレメントを変えるという特徴があり、この世を構成する元素で「火」・「土」・「風」・「水」の4種類あり、12星座を4つに分けたエレメントのことを指します。
【火の星座】ワンド
牡羊座 ・獅子座・射手座
【土の星座】ペンタクル
牡牛座 ・乙女座・山羊座
【風の星座】ソード
双子座・天秤座・水瓶座
【水の時代】カップ
蟹座・蠍座・魚座
これまでの約200年は、土の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)でグレートコンジャンクションは起こっていました。
タロットカードでいうとペンタクルです。
土の時代は、2020年12月21日に閉幕し、2020年12月22日から風の時代がスタートしました。
まさにコロナとともに幕開けした風の時代です。
タロットカードではソードで表しています。
オンライン会議、リモートワークなど、今までは考えられなかったことが推し進められ、今ではすっかり当たり前になりました。
「風の時代」は、「風」が目に見えないように、情報や知識など形のないものが重視されます。
"持つ"が土の時代の象徴だとしたら、風の時代は"自由"価値観の多様性が当たり前になってきます。
ますます「いたいオジサン」が肩身の狭い時代になってくるのです。
もしもこれを読んで周りに当てはまる人がいたら、土の時代から風の時代の話しをしてあげるのもいいかもしれませんね。
聞く耳があれば、、ですが😅
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