モラ男の洗脳

モラハラと聞くと罵倒を浴びせられるようなイメージですが、、

実はいつの間にかモラ男から洗脳されているけど、気づいていない人は少なからずいます。

モラハラ洗脳の種類

そんなモラハラを種類別に考察し、洗脳から1日でも早く抜け出す手がかりも考えてみようと思います。

蔑み系洗脳

蔑み系洗脳とは、馬鹿にする、欠点を指摘するなど、相手は自分より劣っていると思わせる洗脳です。
これはあからさまにするのではなく普段の会話の端々に小出しにして積み重ね洗脳ていきます。

なんかちょいちょいイラつくんだけど、、、まぁそれ以外は楽しいからと見逃しがちです。

評価系洗脳

蔑み系と似ているのですが評価系は点数とか⭐︎何個、正否、善悪など数値などで表現する一方、"成長" "変化" "進歩"など曖昧な表現もします。
まるで学校の先生のようです。

え？何目線？とツッコミたくなれば洗脳されていませんが、なんとか相手に良い点数をつけてもらおう！とか、もっと成長しなくては！！と思ったとしたらキチンと洗脳されています。

説教系洗脳

読んで字のとおり、出来ていない事、至らない点を指摘して説教をしてきます。

例えば電気つけっぱなし、蓋をしめてない、ご飯がまずい、など、まるで姑のように、細かいところに目を配らせ注意したあとに、それでも女なの？(逆パターンもあり)いったいどんな教育されたの？それだからダメなんだよ、、もっと成長しないと！などなどネチネチ説教し、酷い場合には最後は謝らせようとします。

これに反論できず、黙って聞いてしまい、これ以上ややこしくならないように謝ったりしたら、洗脳は見事に完了しています。

理屈系洗脳

モラハラ洗脳は理論的に語れる弁論力があるほど洗脳に成功します。
一方で辻褄が合っていないのに、一聞すると理論的に聞こえる、屁理屈に屁理屈を重ねていくので、相手は思考力を失います。

理解しようと、それってどういう意味？
ん？それはこういう意味かな？
などと聞こうものなら、分からないの？だから成長しないんだよ、、と蔑んできます。

こちらが一生懸命に理解しようとして説明を求めても、明後日の方向に会話が展開していき、何故か最後は、こちらに比があることになっています。

何故、説明に応えないか？それは、大した意味も考えもないからです。

モラハラ洗脳の目的は、自分は偉くて、相手は劣っていると思わせたいだけで、理論的なような屁理屈を浴びせかけているだけだからです。

開き直り系洗脳

モラハラ洗脳中にあなたが相手の言動に対して言及したとします。

例えば、その言い方は気分が良くないのでやめてほしい。と言ったとします。

オレは生まれたときからこういう人間だから変われない、オレを変えたいなら、君の悪いところを直して変化する努力してみせてよ！

など、第三者から見れば、もう何を言っているのか意味がわからない屁理屈でも、洗脳されていると、そうかもっと努力しなくては！！と思ってしまうのです。

男尊女卑系洗脳

女なんだから、母親なんだから、
口癖は性別を出してきて
相手の思考力を奪います。

酷い場合はそれに年齢もプラスされます。

例えば、もう子供産める年齢じゃないよね、若い女の子と一緒にしたらダメだよ！

自分の年齢は棚にあげ、厚顔無恥な発言を息を吐くように繰り返します。

上記にあげた洗脳、蔑み、評価、説教、理屈は上手くミックスされて日常的に繰り返されていきます。

これを積み重ねていくと、自分の価値は低くく、相手の価値が高いという構図が見事に出来上がってしまうのです。

自分が下で相手が上

そう思わされている人、とくに女性は実際にとても多く感じます。

相談に来るほとんどの人が、モラハラ洗脳にかかっています。

自分を取り戻すため時間をかけて相談に来てくれる人は少しずつ違和感に気づき始めるのですが、相手に会うとまた元に戻されるのです。

モラハラ洗脳されて幸せだと感じるならそれでもいいのですが、、、

相談に来る時点で本人は何らかの違和感に気づいているはずなのです。

モラハラ洗脳にかかってしまう人は、闇を抱えている人が多いのも現実です。

次回はモラハラ洗脳の闇から抜け出す方法などをお伝えできたらと思っています。

少しでもモラハラかな？そう感じたら、第三者に話してみることをおすすめします。

最後まで読んで頂きありがとうございます😊

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