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4月10日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

イオンモール/24年度、共同配送サービスを全国展開

イオンモールは、テナント向け共同配送サービスを2024年度中に全国に展開する。このサービスは、専門店の物流コスト削減に貢献し、イオンモールへの出店メリットを高めることを目的としている。2023年度から始まり、テナントの倉庫からイオンモールや他社商業施設、路面店への配送および返品物流をカバーしている。サービスは好評を得ており、大手企業からの引き合いも増えている。

日本通運、物流センターのグローバル標準システムを拡充し2024年夏から順次展開

日本通運は、物流センターの運営最適化を目指し、自社開発の倉庫管理システム「NX-GLOW」を拡充する。2024年夏から千葉県内の物流センターで本番導入を開始し、グループ企業および海外拠点にも順次導入する予定である。

スケーター/奈良に2.3万m2の物流拠点新設、自動化を推進

スケーターは、奈良県内に大型物流拠点を新設し、2024年10月に稼働開始する予定である。この新倉庫は、物流業務の効率化とサービス品質の向上を目指し、自動化装置を導入している。倉庫は西名阪自動車道郡山ICから近く、総投資額は60億円である。

プロロジス/堺市東区で3.7万m2のBTS型物流施設開発 - LNEWS

プロロジスは、堺市東区でBTS型物流施設「プロロジスパーク堺」を開発すると発表した。施設は地上4階建てで延床面積約3万7000m2を想定し、2025年中の着工と2027年中の竣工を見込んでいる。開発予定地は大阪市内の南側に位置し、大阪港や関西国際空港からのアクセスも良好である。施設は、消費地への配送や雇用確保に優位性があり、サプライヤーの門前倉庫としての需要も見込んでいる。

大和ハウス/岩手県胆沢郡金ケ崎町に約2万m2の物流施設着工 - LNEWS

大和ハウス工業は、岩手県胆沢郡金ケ崎町において、岩手県内7棟目となるマルチテナント型物流施設「DPL岩手金ケ崎II」の着工を2024年4月15日に開始する。この施設は平屋建てで、敷地面積約4万2091.40平方メートル、延床面積約2万239.29平方メートルを予定しており、2025年6月30日に竣工する予定である。立地は東北自動車道「北上金ケ崎IC」から約3.7kmの位置にあり、岩手県内最大の工業団地内に位置する。施設は最大2テナントが入居可能で、各区画に事務所を設置し、47台分のトラックバースを設けることで、荷物の積み下ろしの効率化を図る。また、トラックの入場予約システムやオンラインチェックインシステムの採用により、物流オペレーションの効率化を支援する。


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