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4月5日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

大和物流/仙台市近郊エリアで6か所目の物流センター稼働 - LNEWS

大和物流は、仙台市泉区に「仙台泉物流センター」を開設し、2024年4月1日から稼働を開始した。この物流センターは、東北自動車道「泉IC」から車で10分の距離にあり、仙台市街地や東北地方への広域輸送のハブ拠点として機能する。建屋は地上2階建てで、屋内にトラックバースが設置されており、天候に左右されずに貨物の積み下ろしが可能である。大和物流は、このセンターを仙台都市圏の店舗向け配送や電子機器等の保管・配送の拠点として運営し、泉区北部の「泉パークタウン工業流通団地」に所在する先端産業向けのサービス提供も視野に入れている。これにより、同社が仙台近郊エリアで運営する物流施設は6か所目となる。

安田倉庫、埼玉・加須に4万㎡の物流倉庫新設 - LOGI-BIZ online

安田倉庫は、埼玉県加須市に新たな物流倉庫「加須営業所」を開設し、2024年4月1日に営業を開始した。この倉庫は、東北自動車道加須ICから車で4分の場所に立地し、免震構造や非常用電源を備えた災害強靭性、空調・保冷庫など医薬品の保管管理に対応した設備を導入している。首都圏全域から東北地域へのアクセスが可能な拠点として、配送機能の強化やメディカル物流サービスの拡充を目指している。また、敷地内には危険品倉庫も建設中で、2024年6月に竣工予定である。

物流事業者の3社に1社以上が2024年問題に対応できず| - @DIME

スキマバイトサービス「タイミー」を提供するタイミーは、登録事業者582社を対象に「物流2024年問題」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。調査によると、約97%の事業者が2024年問題に対応が必要であるが、「現在対応中だが、完了の目処はたっていない」と回答した企業が34.9%を占め、過半数(52.6%)が「十分」と回答しており、二極化している様子が推察できる。

日本通運、グローバル物流プラットフォームを刷新、作業や在庫の状況を可視化 | IT Leaders

日本通運は、物流センターの運用効率化とデジタルトランスフォーメーションを加速するため、新たな物流プラットフォームの構築に取り組んでいる。この一環として、倉庫実行システム「GWES」を導入し、物流センター全体の作業状況や在庫の動きをリアルタイムで把握し、最適化することを目指している。このシステムの採用により、人員配置の最適化や在庫管理の効率化が期待される。

物流の謎! 「ダンボールサイズ」を統一すれば時間が節約できるのに、なぜ実現しないのか?

物流業界では、荷物の積み下ろしに多くの時間がかかることが長時間労働の一因となっている。特に、バラ積みの荷物の取り扱いには時間がかかり、効率の悪化を招いている。ダンボールのサイズが統一されれば、積み下ろしの時間を大幅に短縮できるが、商品の多様性や環境対応の観点から、サイズの統一は容易ではない。


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