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3月5日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のマガジンでは気になったニュースをまとめていきます。

ACSL、日本郵便と共同開発の新型ドローンがデビュー!物流専用ドローンによるレベル3.5飛行での配送を実施へ

ACSLは、物流専用の新型ドローン「JP2」を使用して、郵便局から受取人住宅の近隣施設までの配送試行を実施する。この試行は、中山間地域でのドローン配送の実用化を目指している。

三井不動産/米国カリフォルニア州で物流施設事業2件に参画 - LNEWS

三井不動産は、米国で初めての物流施設事業に参画した。この事業は、米国子会社を通じて、Tishman Speyerとの共同事業契約に基づき、カリフォルニア州で2つの物流施設事業に出資するものである。第一の事業「(仮称)Great Park Parcel 1」は、カリフォルニア州オレンジ郡アーヴァイン市に位置し、延床面積5万5300m2の大型物流施設を開発する計画である。第二の事業では、カリフォルニア州サンフランシスコ市にある既存の物流倉庫をリニューアルし、テナントに付加価値を提供することを目指している。

大和ハウス工業、フンイエン省でマルチテナント型物流施設を着工 北部初

大和ハウス工業とWHAコーポレーションは、ベトナム北部フンイエン省でマルチテナント型物流施設「DPLベトナムミンクアン」の着工を開始した。この施設は、最大10社のテナント企業が入居可能で、2024年12月に竣工予定である。

物流最前線/JPIC森理事長に聞く、フィジカルインターネットとは - LNEWS

フィジカルインターネットについて、流通科学大学の森隆行名誉教授が語る。フィジカルインターネットは、物流の新しいあり方として海外で研究され、日本でも政府レベルでのロードマップが策定されている。この概念は、物流の縦横のつながりをオープンにし、誰でも参加できる共同物流システムを目指す。2024年問題に対応し、物流効率化に貢献することが期待されている。フィジカルインターネットセンター(JPIC)は、この概念の社会実装に向けて、調査研究や普及啓発、人材育成などの活動を行っている。また、物流統括責任者CLOのサポートも行い、物流の全体最適化を目指している。森理事長は、フィジカルインターネットを通じて物流の安定供給と環境負荷の低減に貢献することを目標としている。

日本GLP、六甲アイランドの物流施設「六甲5」が完成 全館冷凍冷蔵 - 神戸経済ニュース

日本GLPは六甲アイランドに冷凍冷蔵機能を備えた物流施設「GLP六甲V」を完成。JA三井リース建物が開発し、日本GLPが取得、藤原運輸が賃借する。施設は広域配送に適した立地にあり、柔軟な内装変更が可能。2022年10月着工、5000平方メートルの敷地に1万100平方メートル、4階建てで耐震構造。浸水対策として非常用発電設備を含む電気設備を屋上に配置し、CASBEE認証を取得している。

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