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物流関連ニュース(7月17日): 「スマート物流を実現する商材の総合展」「物流倉庫 新設・再編相次ぐ 2024年問題に対応 」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

国交省/物流データ標準化促進へ 補助事業を追加公募 - LNEWS

国土交通省は、物流データ標準化促進のための補助事業を追加公募することを発表した。公募期間は8月30日までで、交付決定は9月下旬に予定されている。この補助金は、物流情報標準ガイドラインに基づき、複数の荷主企業や物流事業者が連携して共同輸配送を行うための経費を支援するものである。対象経費には、システム導入費やデータ基盤の利用料が含まれる。1協議会あたり3000万円を上限に補助される。

『スマート物流』を実現する商材の総合展「第5回 工場内物流最適化展」に初出展 - PR TIMES

シャープ株式会社は、2024年7月24日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第5回 工場内物流最適化展」に初めて出展する。展示内容には、多階層ロボットストレージシステムやプロジェクションピッキングシステム、無線デジタルピッキングシステムなどの自動倉庫・ピッキングソリューションが含まれる。また、工場内物流設計のコンサルティングサービスも紹介される予定である。シャープはデジタルでつなぐ物流の未来をテーマに、物流の自動化・省人化を推進する。

串カツ田中が物流改善推進、拠点を集約化 - LOGISTICS TODAY

串カツ田中ホールディングスは、物流改善のため拠点を集約化する。2024年11月期第2四半期の決算では、売上高が前年同期比20%増の80億4300万円、営業利益が37.6%増の4億5100万円、最終利益が55.1%増の2億7700万円となった。拠点集約や店舗への一括配送により、物流コストの削減に成功し、原価率の改善が売上総利益に寄与する見込みである。

日新のリターナブル物流容器ソリューション「ハコラボ」に専用保険を開発 - PR TIMES

損害保険ジャパン株式会社と株式会社日新は、日新が提供するリターナブル物流容器ソリューション「ハコラボ」向けに専用保険を共同開発した。この保険は、物流容器の紛失や破損のリスクを補償し、データを活用して事故対応や防止に役立てるものである。環境に優しい物流を促進し、物流コストやCO2排出量の削減を目指す。これにより、RTI導入の障壁が下がり、サステナブルな社会の実現に貢献する。

物流倉庫 新設・再編相次ぐ 2024年問題に対応 - 中日新聞

石川、富山両県では物流施設の新設や再編が進んでいる。特に石川県白山市周辺は建設が活発で、トラック運転手の残業規制に対応する中継基地として期待されている。企業は救援物資の保管・配送拠点としても活用する。若松梱包運輸倉庫は新たな冷凍物流センターを建設中で、関電不動産開発や西濃運輸も新施設を開設。ビーイングホールディングスは富山県内の物流センターを集約する予定である。

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