物流関連ニュース(6月27日): 「中国経済の回復見込んだ16兆円投資、期待外れに」「花王の物流センター建設中止 春日井市の企業用地」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
CRE/estieと物流不動産マーケットレポート分野で業務提携開始 - LNEWS
シーアールイー(CRE)とestieは物流不動産マーケットレポート分野で業務提携を開始した。CREの物流不動産管理経験と、estieの分析基盤を活用し、新たなマーケットレポート「estieマーケットレポートsupported by CRE」を発行する。このレポートは、日本全国の物流不動産を対象に、空室率や賃料、将来予測などを含む高品質な情報を提供することで、市場の透明性向上を目指す。CREが従来発行していた「倉庫・物流不動産マーケットレポート」も引き続き発行される。
ロジザード、物流会社が利用できる補助金の勉強会 - LOGISTICS TODAY
ロジザードは物流会社向けの補助金勉強会を7月25日に開催する。勉強会では補助金の種類や申請手順を解説し、マテハン製品の導入事例も紹介する予定である。参加費は無料で、事前申し込みが必須であり、定員は20人である。この勉強会は物流会社の業務効率化や生産性向上に役立つ情報を提供することを目的としている。開催場所は東京都中央区のロジザード本社である。
中国経済の回復見込んだ16兆円投資、期待外れに-空き目立つ物流倉庫 - ブルームバーグ
中国の倉庫や工業団地は、電子商取引や製造業、食品貯蔵の需要減少により、テナントを失い賃料の引き下げやリース期間の短縮を迫られている。平均空室率は20%に近づき、供給過剰が問題となっている。地政学的緊張や貿易減速も影響し、国内企業の保管施設の必要性が低下している。米国や他のアジア地域とは対照的に、中国の物流施設の稼働率と賃料は低下している。
花王の物流センター建設中止 春日井市の企業用地(中部経済新聞) - Yahoo!ニュース
花王は春日井市大泉寺町で予定していた物流センターの建設を中止した。2018年に32億7766万円で土地を購入していたが、インフレや建設資材高騰、物流業界の2024年問題などにより、投資採算性が悪化したためである。市は計画書提出を求めていたが、提出がなかった。今後、契約解除や用地買い戻しの調整に入る予定である。
荷主企業の複雑化する物流課題を明確にし、具体的実行策を提案する『物流リスク診断』をリリース|船井 ... - PR TIMES
船井総研ロジ株式会社は、荷主企業の複雑な物流課題を可視化し、具体的な実行策を提案する「物流リスク診断」サービスを2024年6月にリリースした。このサービスは、ドライバー不足や倉庫作業員不足などの課題を洗い出し、優先順位を明確にして対応策を示すものである。物流コストの上昇リスクやサービス継続リスクなど、多岐にわたるリスクに対応するための具体的な戦略を提供する。
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