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3月27日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。


アリババ、物流部門IPO計画を中止-市場低迷で棚上げ - ブルームバーグ

アリババグループは、物流子会社菜鳥のIPO計画を中止し、その全株式を約37億5000万ドルで買収すると発表した。市場の不安定さがこの決定の背景にあり、年内のIPO意欲が低下したが、市況回復時の計画再開の可能性も示唆されている。これはアリババにとって主要部門のIPO計画を中止する二度目のケースであり、同社は競争激化と成長の鈍化に直面している。

キリングループロジスティクス、トラックの荷待ち・荷役時間の削減に向けて、全国の主要10物流拠点にトラック予約 ... - PR TIMES

キリングループロジスティクスは、全国の主要10物流拠点にトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を導入した。このサービスは、荷待ち・荷役時間の削減とトラックドライバーの運行生産性の向上を目指している。物流2024年問題への対応として、キリングループは持続可能な物流体制の構築に取り組んでおり、MOVO Berthのデータを利用して物流センターの業務効率化と物流改善を進める予定。

橋崩落、国際物流に影響も 不明の作業員6人絶望か―米東部:時事ドットコム - 時事通信ニュース

ボルティモア港で貨物船が橋に衝突し、橋が崩落した事故が発生し、行方不明となった作業員6人の捜索が中断された。この事故により、復旧作業の遅れが国際貨物の供給網に影響を与える可能性がある。沿岸警備隊は生存者の発見は困難と見ている。バイデン大統領は緊急事態に対応するため連邦政府の資源を投入すると述べ、事故が故意によるものではないとの立場を示した。

大和ハウス/物流施設の入居企業向けポータルサイトを開設 - LNEWS

大和ハウス工業は、物流施設「DPL」の入居企業とその従業員向けに、「DPL Portals」ポータルサイトの運用を開始した。このサイトは、施設利用情報や動画マニュアル、各種申請業務を集約し、施設管理の効率化と迅速な対応を可能にする。千葉県流山市の「DPL流山IV」で先行導入され、7月から全国の施設に順次導入予定である。

三井不動産/自然と一体になれる物流施設、日本ロジテムが1棟利用 - LNEWS

三井不動産は、「三井不動産ロジスティクスパーク海老名南(MFLP海老名南)」を神奈川県海老名市で開発し、2024年3月31日に竣工すると発表した。この物流施設は環境に配慮し、太陽光発電と非化石証書を用いて再生可能エネルギーの100%供給を目指す「グリーンエネルギー倉庫」の一環。日本ロジテムが全棟を賃借し、神奈川県央地区での3PL事業の重点注力拠点として利用する。施設は自然との一体感を重視した設計が特徴で、屋上には太陽光パネルが設置されている。

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