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物流関連ニュース(5月30日): 「齋藤経産相が「GLP ALFALINK 流山」を視察 」「ユアサ商事/ピッキング自動搬送システムの稼働現場を公開」他

日本GLP/齋藤経産相が「GLP ALFALINK 流山」を視察 - LNEWS

齋藤経産相は、2024年4月20日に、日本GLPが運営する大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK 流山」を視察した。この視察では、最新の物流オペレーションの見学と、テナント間のビジネス共創や地域コミュニティ活性化の取り組みが中心であった。また、村田製作所やアンテポストといった入居企業の施設も視察し、省人化技術や効率的なオペレーションが紹介された。

ユアサ商事/ピッキング自動搬送システムの稼働現場を千葉で公開 - LNEWS

ユアサ商事は、2024年5月29日から千葉県柏市にある関東物流センターで、ピッキング用自動搬送システム「ツインピック」の実機稼働現場を公開した。このシステムは高層棚と低層棚の自動搬送ロボットを同時制御することにより、低コストで狭小スペースに対応し、省人化と効率の向上を図っている。見学は予め申し込みが必要で、場所は関東物流センター内である。

CBRE/メープルツリーから15.8万m2物流施設のPM業務受託

CBREは、2024年1月1日より、メープルツリー・インベストメンツが運用する「桑名センター」(三重県桑名市)のプロパティマネジメント業務を受託している。桑名センターは地上6階建てで、延床面積は約15万8000m²。CBREはこの施設の総合管理を担い、テナントとの関係を基盤に資産価値を向上させることを目指している。また、全国に広がる9棟の施設を管理し、均一なサービスを提供している。

「映像×AI」でドライバーの死角をなくす! 物流の安全を守るデジタル技術が集結|BUSINESS NETWORK

ワイヤレスジャパン×WTP 2024イベントにおいて、日本鋭明技術が展開するアラウンドビューモニター(AVM)や、コシダテックのセンシングアイが紹介された。これらの技術は、複数のカメラを利用して車両周囲の360度の映像を生成し、AIが解析を行うことでドライバーの視認範囲を広げ、安全を向上させるものである。また、AIはカスタマイズ可能であり、様々な安全ニーズに応じた設定が可能とされている。

運賃交渉には積極的に…物流「2024年問題」解消に向け岡山労働局などが経済団体に協力要請【岡山】

2024年5月29日、岡山労働局を含む関連団体は、「2024年問題」に対処するため経済団体に対し協力を要請した。この問題は、トラック運転手の時間外労働規制による輸送量の低下が懸念されているもので、労働局はトラック事業者からの運賃交渉に積極的に応じるよう呼びかけている。さらに、岡山県商工会議所連合会は、AIやデジタル変革を活用して生産性の向上を図る計画を示している。


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