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4月4日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

いすゞ、27年に高度自動運転 トラック・バス、物流問題に対応 - ビードット

いすゞ自動車は、2027年度からトラックやバスの自動運転事業を開始する計画を発表した。この事業は、特定条件下での完全自動運転(レベル4)を目指し、日本や北米での導入を計画している。人手不足による物流の滞りに対応し、自動運転事業を通じて需要を取り込むことを目的としている。高速道路を使うトラック輸送や路線バスを対象に、新興企業などのパートナーと連携して展開する予定であり、具体的な事業モデルは今後詰められる。南真介社長は、社会課題の解決をリードする新ビジネスの実現を目指すと述べた。

ラピュタ/米国の産業用切断製品大手にピッキングアシストロボット - LNEWS

ラピュタロボティクスの米国本社は、産業用切断製品とソフトウェアの製造大手であるHypertherm Associatesへ人と協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタ PA-AMR」を納入した。この納入は、ラピュタロボティクスにとって米国での最初の導入事例となる。Hypertherm社は、企業の持続可能な成長と従業員の能力向上を目指し、倉庫管理の自動化を模索していた。ラピュタ PA-AMRは、最適なピッキング作業ルートを計算し、複数のロボットが連携可能な制御技術やピッキング作業者を最適なルートで誘導するシステムを備えており、既存のインフラに柔軟になじみ、シームレスに統合するよう設計されている。

大和物流/「上野マルイ」で館内物流サービスを提供開始 - LNEWS

大和物流は、東京都内の「上野マルイ」でテナント企業向けの館内物流サービスを4月1日から開始した。このサービスは、大和物流が運営ノウハウを活用し、運営の効率化を図る目的で受託されたものである。ムービング社が開発した施設内館内物流システムを導入し、大和物流の運営方法に適した仕様へカスタマイズすることで、館内物流作業の効率化を図る。また、社内システムとの連携により、バックオフィス業務の効率化やデータを活用した業務改善を実現する。大和物流は、大和ハウスグループの商業施設以外での館内物流運営はこれが初めての取り組みである。

熊本・菊池市に半導体関連の物流拠点 カリツー九州(愛知)、9月操業開始へ

カリツー九州は、熊本県菊池市に新たな物流センター「熊本物流センター」を整備する。これは九州で6カ所目、熊本県内では初の物流拠点であり、9月の操業開始を目指している。半導体関連機器などを扱う予定で、投資額は23億1千万円、新規雇用は20人を計画している。

コスト削減と効率性向上を目指す中国全土のコールドチェーン物流業者が次々とInceptio社の自動運転システムを採用

中国の大型トラック用自動運転テクノロジ開発メーカーInceptio Technologyは、中国全土のコールドチェーン物流業者が同社の自動運転ソリューションを次々と採用していると発表した。Inceptio社の自動運転システムを搭載したトラックは、コスト削減と効率性向上に貢献している。

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