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4月18日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

日本通運/熊本県益城町で半導体関連の物流センター稼働

日本通運は、熊本県益城町に「NX熊本ロジスティクスセンター」を竣工し、2024年4月17日に稼働を開始した。このセンターは、半導体関連産業に対応しており、高品質な物流サービスの提供を目指す。施設は最新の物流システムを搭載し、半導体の保管に適した温湿度管理やセキュリティ設備を完備している。

プロロジス/岡山県岡山市に3.5万m2のマルチ型物流施設開発 - LNEWS

プロロジスは、岡山県岡山市において、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク岡山」の建設を開始した。この施設は地上4階建てで、延床面積は約3万5000m²に及ぶ。立地は山陽自動車道と瀬戸中央自動車道が交差する早島ICから約3.5kmの地点に位置し、関西・中四国エリアの物流ハブとしての役割を果たすことが期待されている。施設は最大3社の入居が可能であり、各種物流ニーズに対応するために高床式と低床式のトラックバースを備えている。また、倉庫内はノンブレース構造を採用しており、自動倉庫や大型マテハンの導入時の区画変更にも柔軟に対応できる設計となっている。防火区画壁や効率的な倉庫空調が可能な設計、環境保全に配慮した施設の建設が進められており、2025年8月の竣工が予定されている。

三友通商/京都市で1.27万m2の冷凍冷蔵併設の物流施設を稼働 - LNEWS

三友通商は、2024年4月1日に京都市伏見区で「京都物流センター」を本格稼働させた。この新設施設は、敷地面積1万900m²、延べ床面積1万2700m²の2階建てで、冷凍冷蔵施設を併設している。施設の主な機能として、27台のトラックバースを有し、隣接地にはトラックの待機スペースも設けられている。この物流センターは霞ヶ関キャピタル開発の「LOGI FLAG Fresh京都Ⅰ」の一棟を借りたもので、関西エリアでの三友通商初の大型物流拠点となる。総従業員数は約200人を見込んでおり、運営はグループ会社の三友ロジスティクスが担当する。

センコー、和歌山の物流事業オプラスを子会社化 - LOGISTICS TODAY

センコーグループは、和歌山市に本拠を置く物流会社オプラスの全株式を取得し、2024年5月末にグループ化する予定であることを発表した。オプラスは、和歌山エリアを中心に大阪・三重にも拠点を持ち、食品の低温輸送や日用品の輸送などを手掛ける地域トップクラスの総合物流会社であり、創業から70年にわたって地域の物流を支えてきた。

この子会社化により、センコーグループは和歌山エリアでの輸配送ネットワークを強化し、新規顧客の獲得を目指す。また、オプラスはセンコーグループの量販小売や食品物流のノウハウ、配送網を活用し、事業のさらなる発展を図る計画である。

使いたくなるエコ梱包で、物流の社会問題をビジネスに変える。comvey代表 梶田伸吾インタビュー

comveyの代表、梶田伸吾氏は、物流の新しい仕組みを提供している。彼は梱包材の削減に着手し、EC事業者向けに繰り返し使用可能な「シェアバッグ」とその運用システムを開発した。このシェアバッグは、段ボールを使用する通常の配送と比較して環境への負担を軽減する。

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