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4月2日: 物流関連の注目ニュース (物流業界の2024年問題やDX化に対する取り組み)

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

東京都、 物流効率化プロジェクト「東京物流ビズ」始動 「2024年問題」解決へ - マイナビニュース

東京都は、再配達削減など物流効率化を目指すプロジェクト「東京物流ビズ」を発表した。このプロジェクトは、物流の「2024年問題」への対応策として、事業者支援やモーダルシフトの推進、貨物車駐車スペースの提供、宅配ボックス設置支援、再配達削減のキャンペーン活動などを実施する。小池百合子都知事は、この問題の解決には社会全体での行動が不可欠であると述べ、消費者向けの啓蒙活動も進めると話した。再配達削減に向けた啓発活動では、佐川急便、日本郵便、バルクオム、ヤマト運輸が事業者として選定された。

楽天、東京都の物流効率化プロジェクト「東京物流ビズ」に参画 再配達削減などを推進

楽天グループは、東京都が実施する宅配事業者の再配達削減プロジェクト「東京物流ビズ」に参加。楽天市場では、再配達の削減と配送効率化を目指し、宅配便の日時指定や宅配ボックスの利用、店舗受け取りの促進などの取り組みを強化している。これらの施策は、物流業界の持続可能な発展に貢献することを目的としている。

物流危機、「冷凍おにぎり」が救う? 次世代コンピューターも活用―24年問題へ対策総動員・小売りやメーカー ... - 時事通信ニュース

物流の「2024年問題」に対応するため、小売りや食品メーカーが様々な対策を進めている。ローソンは賞味期限が約4カ月の冷凍おにぎりを販売予定で、配送効率化を図る。アサヒグループホールディングスは量子コンピューターを用いた荷さばき最適化を目指す。業界間の連携も進み、ファミリーマートはコカ・コーラボトラーズジャパンのトラック利用などを行う。物流業界は、これらの対策を通じて2024年問題への対応を模索している。

ブライセンが新たな物流DXソリューション「COOOLa WCS」に関するホームページを開設 | 共同通信PRワイヤー

ブライセンは、物流・流通向けシステムのノウハウを基に、倉庫や工場内でのマテリアルハンドリングを制御するソリューション「COOOLa WCS」の情報を提供するホームページを開設。この取り組みは、物流DX化を進め、2024年問題を含む様々な課題に対応することを目的としている。COOOLa WCSは、顧客のニーズに合わせたカスタマイズが可能で、物流の効率化に貢献する。

久光薬、関西物流センターを稼働 速報

久光薬は、京都府久世郡久御山町に新たな「関西物流センター」を稼働させた。この新設により、国内物流拠点が2拠点から3拠点に増加し、安定供給体制の強化と持続可能な物流体制の構築を目指す。関西物流センターは近畿、北陸、東海地方を配送エリアとしている。

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