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物流関連ニュース(7月12日): 「サッポロHD/千葉工場の隣接地に物流倉庫を新設」「セイノーHD、インドで物流事業に参入」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

サッポロHD/千葉工場の隣接地に物流倉庫を新設、出荷機能集約へ - LNEWS

サッポロホールディングスは千葉工場に隣接して新たな物流倉庫「京葉湾岸物流センター」を船橋市に新設する。旧物流センターからの移管により、ワインや洋酒の出荷機能を集約し、2024年8月19日から出荷を開始する。この集約により、年間約2万時間の作業時間と116トンのCO2排出量を削減する見込みである。また、作業効率の向上により、高齢者や女性にも働きやすい環境を整備する。

新着は毎日2600点超、年間6000万点を出荷するZOZOの物流拡張計画とは? - JBpress

ZOZOは、EC市場の拡大に伴い、物流拡張計画を推進している。同社の「ZOZOTOWN」では、毎日2600点以上の新着商品を追加し、年間6000万点を出荷する。取扱ブランド数は8455に上り、年間購入者数は約1181万人である。ZOZOは物流を「利益を生む機能・部門」として位置づけ、競合との差別化を図っている。また、無印良品との販売委託契約により、若年層への認知度向上も目指している。

三井不/八つの開発構想を公表、物流施設6件は総延べ63万平米に - 日刊建設工業新聞

三井不動産は、ロジスティクス本部で計画している八つの開発プロジェクトを発表した。これには物流施設やデータセンターが含まれ、合計で約63.5万平方メートルの規模となる。代表的なプロジェクトには、横浜市鶴見区の「MFLP横浜新子安」や大阪市淀川区の「淀川区加島物流施設計画」などがある。同社は、物流施設の開発を積極的に進め、累計投資額は約1兆2000億円に達する見込みである。

冷凍・冷蔵倉庫開発に参入=24年問題受け物流新戦略―三井不動産 - 時事通信ニュース

三井不動産は、冷凍・冷蔵倉庫の開発事業に参入することを発表した。これは2024年問題とされるトラック運転手不足を受けた新たな物流戦略の一環である。食品のネット通販の拡大に対応し、埼玉県杉戸町と千葉県船橋市に新倉庫を建設予定である。それぞれ2026年12月と2027年以降の完成を目指している。食品スーパーとの強い関係を活用し、物流の効率化と需要増加に対応する方針である。

セイノーHD、インドで物流事業に参入 国内外の輸送一括で|交通・物流・架装|紙面記事 - 日刊自動車新聞社

セイノーホールディングスは、今秋からインドで物流事業に参入する。現地の大手物流会社と提携し、国際輸送とインド国内の物流を一括提供する計画である。また、倉庫や構内物流を含む「コントラクトロジスティクス」を日系自動車企業向けに展開し、インド市場への進出や事業拡大を支援する。合弁先の強みを生かし、効率的な物流サービスを提供することを目指している。

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