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4月17日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

成田運輸/千葉県柏市に大手ドラッグストアの物流センター開設 - LNEWS

成田運輸は、2024年4月1日に千葉県柏市のSGリアルティ柏に「柏SDセンター」を開設した。この物流センターは佐川急便から受託され、大手ドラッグストアを主要な顧客としている。新たなプロジェクトとして、佐川急便との共同運営により、効率的かつ信頼性の高い物流サービスを提供する目的で設立された。また、このセンターは、近隣の複数のセンターと連携し、2024年問題をはじめとする様々な物流課題に対応する予定である。

souco/イオンモール店舗に商品保管場所を提供

soucoはイオンモールが運営するショッピングモール出店企業向けに、店舗バックヤード拡張プランの提供を開始した。このプランでは、イオンモール出店企業に対してsoucoの倉庫シェアリングサービスを通じて商品在庫の保管先となる倉庫を提供する。倉庫利用はオンラインで申込みが可能であり、料金は全国一律で従量課金制が採用されている。

持続可能で強靭な物流ネットワーク構築に向けて4月11日(木)から貨物専用機の運航を開始

https://www.zakzak.co.jp/pressrelease/kyodo_prwire/I2R2X6U6NBOINL2HR3

ヤマトホールディングス、日本航空、スプリング・ジャパンは貨物専用機の運航を開始した。この取り組みは、持続可能で強靭な物流ネットワークの構築を目指しており、新たな輸送手段として貨物専用機を活用することで安定的な輸送力の確保やサービス品質の維持・向上を図る。

Industry Alphaがアサヒ飲料の物流自動化を支援…有人フォークリフトとロボットを連携

Industry Alphaはアサヒ飲料の物流センターでフォークリフトの作業分析と物流の自動化検討を開始した。自律走行ロボット(AMR)と有人フォークリフトの併用による半自動化が注目されており、AMRはフォークリフトがトラックから積み下ろしたパレットを受け取り、目的地まで自動搬送する。

山善/物流倉庫の廃ストレッチフィルム再利用し新ブランド - LNEWS

山善は、自社の物流倉庫で使用した廃ストレッチフィルムを回収し再利用する資源循環スキームを構築し、環境配慮型商品の新ブランド「ミライFRIEND(フレンド)」を立ち上げた。このブランドの第一弾として「再生ストレッチフィルム」を2024年5月上旬に、第二弾として「生分解梱包テープ」を5月中旬に発売する予定である。これらの商品は、廃ストレッチフィルムを回収してペレット化し、新たな製品に再生することでCO2排出量の削減に寄与する。また、「生分解梱包テープ」は、段ボールと同じくリサイクル可能なパルプを原料としており、環境保全への取り組みを示す商品となっている。

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