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4月3日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

各社で入社式/変革の年、物流業界の未来担う新入社員が入社 - LNEWS

2024年4月1日、日本全国の物流事業者は新入社員を迎え、入社式を開催した。この年は「働き方改革」による時間外労働時間の制限が始まり、「2024年問題」への対応が注目される。入社式は対面またはオンラインで行われ、新社会人の門出を祝った。日本通運、ヤマト運輸、SGホールディングス、西濃運輸、センコー、SBSグループ、鴻池運輸、鈴与、阪急阪神エクスプレス、キリングループロジスティクス、郵船ロジスティクス、日本郵船、商船三井、川崎汽船など、多くの企業が新入社員を迎え、物流業界の未来を担う人材の育成に注力している。

アルプス物流/横浜・大井の両営業所に同社初のEV導入 - LNEWS

アルプス物流は、横浜営業所と大井営業所にそれぞれ1台ずつ、同社初の電気自動車(EV)「ミニキャブEV」を導入した。これらの車両は、都市部での配送や集荷業務に活用される。この取り組みは、気候変動対策の一環として行われており、アルプス物流は2022年からハイブリッドトラックも導入してCO2排出量の削減に努めている。今後もEVの導入を積極的に進め、持続可能な社会の実現に寄与する計画である。

香港PAGが愛知県内の物流施設を取得、米社から660億円で-関係者 - ブルームバーグ

香港のオルタナティブ資産運用会社PAGが、米国の不動産開発会社ハインズから愛知県にある2棟の物流施設を取得した。取得価格は約650億から660億円で、名古屋港付近に位置し、延べ床面積は21万8000平方メートルに及ぶ。これは国内の物流施設取引で最大規模の面積である。PAGは以前にも日本で不動産投資を行っており、ハインズはこの物流施設の売却を認めたが、詳細には言及しなかった。日本の物流不動産セクターは活発で、昨年は前年比23%増の不動産取引量を記録している。

三菱商事都市開発とサンケイビルが愛知・扶桑町で共同開発のマルチ型物流施設が竣工 - LOGI-BIZ online

三菱商事都市開発とサンケイビルは、愛知県扶桑町で共同開発したマルチテナント型物流施設「MCUD小牧北」が4月1日に竣工したと発表した。この施設は、名神高速・東名高速の小牧ICと東海北陸自動車道の岐阜各務原ICに近く、関東、北陸、関西エリアへの広域配送拠点として、また東海エリア向けの地域型配送拠点としての運用が見込まれる。敷地面積は約36,800平方メートル、延床面積は約43,700平方メートルで、地上2階建ての構造を持ち、最大5区画への分割が可能な設計となっている。

初期費用・固定費0円、最短1週間で1点からでも始められる発送代行! 自律走行型ピッキングアシストロボット80台で ... - ECのミカタ

プロロジスとSTOCKCREWは、小規模EC事業者向けのフルフィルメントサービスを提供するために協業している。このサービスは、初期費用や固定費が0円で、最短1週間で1点から荷物を預けることができる。約80台の自律走行型ピッキングアシストロボット(AMR)を活用し、高い物流効率を実現している。プロロジスは物流不動産開発のグローバルリーディングカンパニーであり、STOCKCREWはネットショップ運営事業者向けに発送代行サービスを提供している。両社の協業は、小規模事業者でも大手と同じ最先端の物流サービスを受けられるようにすることを目指している。

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