小説のフレームワーク(2)

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ネット上のメディア・ジャンルではどうなのか?

だがYouTubeなどのネット動画は、テレビとかと違いその制約のなさが逆に
中味が薄かったり、だらだら続けたりという側面も出てきているのも現実。
5分もないような動画(MVとかではなくて)なら、もっと中味を膨らまして
15分位にして充実させることもできそうなのに、あっさりやめてしまったり
何十分もあるような動画だったら、エッセンスをうまく選別・編集して
濃密度を高くして見やすいというか、そういうのにできたりするのに
あれもこれもと入れてしまってとっ散らかってだらだらと長くなってしまい
見ると疲れてうんざりするようなのとか。

もちろん、そういうのばかりではないが。

また、YouTubeの広告動画もコンテンツ同様長さが自由になっちゃってる。
無論、テレビと同様15秒位のもあるけど、数分だったり5分10分位だったり
なかにはこれもう別番組じゃね?っていう数十分のもあったり。

また、広告の入るタイミングも滅茶苦茶だからとばしたくなるわな。
YouTubeの広告動画、入れるタイミングがまちまちでこんなところで入れる
のかよって見ててちょっとイラつくこともあるけど運営側から考えると仕方
ないかなとも思う。
そもそものコンテンツの長さがまちまちでどこで入れりゃいいんだ、みたい
なのも広告入れる側も考えちゃいますしね。

だから、少なくとも広告入れるYouTube動画は30分位とか規定して15分位の
ところで一旦区切って広告入れるポイントをつくるとかそういう規定を
作ってもいいと思う。

 自由による不自由さ

そういったことを文章によるコンテンツでも感じてきた自分では。
そういったことから、小説とかエッセイみたいな文章も何かこの位という
おおよその規格があった方がいいのかな、書きやすいかなと。

じゃあ、一回辺りの分量はどの位がいいか考えるにあたってブログの書ける
量とか参考にできるんじゃないかと思ってちょっと調べてみたら、今は制限
がなかったりとか何十万文字とか何百万文字とかだった。
昔は二千文字とかだったと思うけど技術の進歩でしょうね。

でも、昔からのサイトの日記なんかでは、二千文字とか三千文字までという
量の制約だったりしてた。割と昔のまんまなんでしょうね。

自分で決めてみた文章の量

原稿用紙というのがあるが、あれは1枚400文字ですよね。20×20で。
それも考慮してみるべきかなあ、と考えた。
そうすると、原稿用紙5枚分の2000文字が妥当かなと思った自分では。
昔のブログとかサイトの日記とかその位の量だったのもあるので。

余談:Twitterについて

Twitterが出た時(10年以上前か)、150文字とかいう制約だったと思うけど
これは日本の俳句や短歌のような文化をアメリカはつくろうとしているの
かなと思いました自分は。日本の俳句とか十七文字で凄いことしてるじゃ
ないかと評価しているアメリカ人がいたのを聞いたことあるし。
制約というか枠というか、そういうのがあるからこそ逆にうまく表現できる
こともあるんじゃないかと思う。
   不自由による自由さ  曲の歌詞にもそういう面があると思う。


サポートしようと思ってくれたなんて有難いことです。 どういった点でサポートしてみようと思ったのか 聞かせてくれると嬉しいです。