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普段の備蓄に大活躍!やっててよかった「ふるさと納税」

東京を中心に、首都圏では「外出自粛」が呼びかけられています。

都内のスーパーでは、買い占めなどの騒動が起きているところもあるといいますね。家で過ごす時間が長くなれば、それだけ食材の消費ペースも早くなりますし、購買が増えるのは仕方のないことかもしれません…。
ですが、買い占めが進むと、”念のため”の不要な購買が重なってしまい、買い占めが助長してしまうので、日頃からある程度の備えが必要だということが、教訓になりました。

その点でいうと、わが家では2週間程度は買い物をしなくても困らないくらいの食料の備蓄が常にあります。もちろん、野菜や牛乳など、都度購入しなければならないものもあるのですが、保存がきく食材は常に備蓄されるようにしてきました。

それは、毎月定期的に「ふるさと納税」の返礼品が届くようにしているからです!

ふるさと納税の返礼品を「食品の備蓄」に活用!

わが家では、かれこれ10年近く「ふるさと納税」を利用して、定期的に食材が送られてくるようにしています。
蓄えよう!というよりは、自然と備えができている感覚ですね。

2019年〜2020年3月までに寄付を行った自治体からの返礼品はこちらです。↓
(もちろん、普段の食事でコツコツ消費しています。)

・米20kg
・ぶた肉2kg
・餃子80個
・うなぎ2尾
・コーンフレーク 400g×10袋
・ハンバーグ 10個
・牛丼 10個
・そば・うどん 20食分
・鮭切り身 30枚
・カレー 8色
・ナッツ 400g×5種
・焼き鳥50本
・切り餅 4kg

ふるさと納税は、毎回かなりのボリュームの返礼品が一度に届くので、収納に頭を悩ませることもありますが、今回のように家で過ごす時にはとても重宝します。

①1万円の寄付でかなりのボリュームが手に入る

ふるさと納税の返礼品は、2019年6月の法改正より、金額の3割以下と定められています。法改正がされるまでは、自治体によって返礼品の量も内容も自由に設定されていたため、かなりお得感が強かったように思います。

それでも、1回の寄付で2000〜3000円程度の食材が届くため、1人暮らしであれば数日しのぐのに充分な量です。(※食材の種類にもよります)
お肉類であれば1〜3kg、お米であれば5〜10kg、レトルト類であれば5〜20個などなど、日常で消費していくにはむしろ保存に困るほど多く感じます。

②保存がきくものも豊富

ふるさと納税をはじめたばかりのころは、ボリュームや届く時期の塩梅が分からず、
 ・牛肉 2kg
 ・ぶた肉 2kg
 ・餃子 100個
が同じ時期に届いてしまったことがありました。
冷凍庫に入り切らなかったため、ご近所におすそ分けしたり、大量消費レシピで急いで消費するなど、苦い思い出があります。(笑)

この10年間でノウハウを蓄積してきたため、今ではどのくらいのタイミングで頼むと、冷凍庫や収納庫がいい感じになるかを掴めるようになりました。冷凍保存できる食材も便利ですが、冷凍庫のキャパには限界があるので、計画性が重要です。

ですが、お米、乾麺、レトルト食品など、冷凍庫を圧迫せずに数ヶ月常温で保存できるものもたくさんあります!
これらをうまく組み合わせながら、毎日の食卓で使えるものを選ぶのも、生活の楽しみのひとつだったりします。

ご利用は計画的に

ふるさと納税は、うまく活用すれば、普段の生活もコスパをよくできる有用な制度です。

普段は買わない食材を手に入れることができたり、大量に届いた食材を備蓄しながら上手に消費できるようになったり、生活力に磨きをかけることもできます。

ふるさと納税で、食卓の要になる食材を定期的に手に入れておけば、今回のような不測の事態のときにも重宝するはずです。
自宅の収納スペースや食材の消費量と相談しながら、計画的に活用してみるのはいかがでしょうか?

※申し込んですぐに届くものではないので、長期的な活用がおすすめです。

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