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2024年5月23日射手座満月*チェスをするように

一日が、まるで3日の速さで過ぎているように感じるこの頃です。
寝るか食べるかしか、してないせいかもですが(苦笑)

日本でオーロラが見られたのは興味深かったです。


これは、20年ぶりの最大級の磁気嵐の影響でした。
関東では見られなかったので、私はいまいち実感がないですが、兵庫県でも観測できたという報告もありました。


最大規模の「太陽フレア」連続観測 11日に通信障害起こす磁気嵐、オーロラの可能性 - 産経ニュース (sankei.com)


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19日には、ポルトガルとスペインで強い光の火球(隕石)!

まるで映画のシーンのようでした。


ポンスブルックス彗星のことを4月の日食の記事に書きましたが、ちょうど磁気嵐が彗星の尾を切り離したビデオを見たところでした。
もしかするとこの隕石は、ポンスブルックス彗星のしっぽのカケラだったのかも。

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これもびっくりしました、チャールズ3世の新しい肖像画。
こんなに赤くて大丈夫なんすか?(笑)


ほかにもこんなニュースが。
スロヴァキアの首相の暗殺未遂とイラン大統領の死亡事故は気になります。
それにしても社会の変化のスピードが速い。

15日
スロヴァキア首相銃撃事件、男性を殺人未遂容疑で訴追 容体は深刻と病院長 - BBCニュース
16日
中ロ首脳、北京で会談 両国の連携誇示(時事通信) - Yahoo!ニュース
17日
暴風雨で4人死亡、73万世帯停電 米ヒューストン「復旧に数週間」:朝日新聞デジタル (asahi.com)
19日
イラン ライシ大統領ら死亡 搭乗ヘリ墜落で 選挙は6月28日に 当面は第1副大統領が職務代行 | NHK | イラン
20日
イスラエルとハマスの指導者の逮捕状、ICCが請求 ネタニヤフ氏は「虚偽」と強く非難 - BBCニュース

度肝を抜く巨大な竜巻。被害も甚大のようです。

5月に入ってから世界各地で、ありえない数の洪水が起きているのも気になります。何かがおかしい・・・。



5月の満月はフラワームーン

さて、23日は射手座の場所で満月になります。
今回の満月は、二週間前の新月が満ちたものであり、半年前に願ったことや始まったことが形として現れるときです。


5 月の満月はフラワー ムーンとも呼ばれます。春の花が咲きほこる時期ということなんですね。
そしてスーパームーンですし、ウエサクの満月でもあります。
強いエネルギーが降り注ぎます。


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さて、今回の満月について書いていきます。

20日に太陽が双子座に入っています。
双子座の太陽の季節は、とにかく情報量が多くなります。

良い話と悪い話と、どうでもいい話が激流のように注ぎ込んでくるので、じっくり考える余裕はないかもしれません。
瞬時に振り分けられるといいのですが、信頼できる情報入手先を絞っておくとよいかもです。


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5月23日の満月図(日本)

月は射手座の場所で、太陽と向かい合います。

月が射手座にあるときは、なんとかなるさ~と楽観的な気分になることが多く、根拠なく新しい希望を感じます。
OOBの月(下図参照)なので、良くも悪くもテンション高いです。

OOB = Out of Bounds
惑星の赤緯が赤道の北または南の黄道傾斜角 (23°26'16") を超える場合、その惑星は境界外OOBとなります。

テンション高い満月は、衝動的な犯罪や事故が起きやすく、本能的な行動を取る人も多いかも。



太陽は4ハウス、月は10ハウス。
4ハウス(国土)に天体が集まっているので、日本国内に関することがテーマになります。

IC軸(牡牛座22度)に天王星がコンジャンクションし、アセンダント(水瓶座2度)に冥王星がぴったり張り付いているのが、いや~な感じです。
最初に星配置を見た時、「やば、大地震くるんじゃない?」と瞬間的に思ったほどでした。

アセンダントやICに、天王星冥王星のような重い天体がくっついているのは、占星術的にはやばい星配置です。
おまけに4ハウスに天体が集まっているのも、災害でなくても何か国内に大きな変化があることを表している気がします。

金星と木星は牡牛座29度で整列し、海王星は魚座29度でセクスタイル。
調和の角度ですが、占星術の29度は油断できません。

アストロマップで、天王星と冥王星がクロスしているあたり、21日に震度4の地震があった鳥島に近いです。

21日の地震を表しているのかもしれませんが、満月の影響は次の新月(6月6日)までは強いので、その間はいざという時に備えておいたほうがいいでしょう。
念のため、備蓄の確認などなさってください。

用心していると何も起きないことが多いですから、何もなければそれで良し。「何もなくて良かったね」って言いたいです。


経済は、いろんなものが値上がりしているだけでなく、野菜も高騰していたりで家計が圧迫されているので気になるところです。
2ハウスで、土星(魚座18度)が小惑星ネッススとコンジャンクション。冥王星とセミスクエア。
うーん、経済は期待しないでください。

3ハウスの火星(牡羊座17度)と6ハウスの小惑星ベスタ(蟹座18度)が、10ハウス月(国民感情)にセスキコードレートになりトールハンマーを形成。
トールハンマーは、自然災害になることが多いですが。

火星と北ノードがコンジャンクションになっているのは、多くの人に影響が及ぶことを意味しているようです。
3ハウスは、情報、通信、輸送などを表し、6ハウスが医療衛生、労働、警察や、軍隊を表すことを考えると・・・たとえば6月から始まるという情報統制偽情報の常時監視のことかもね。


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サビアンシンボル(射手座2度)

「チェスをする二人の男」

私はチェスも将棋もやったことがないですが、かなり数手先までを読んで駒を動かさないとすぐに詰むことはわかります。
状況を冷静に観察し、かつ長期的な視野が必要な心理ゲームですね。

そしてチェスは盤上のスポーツとも言われるように、静かなる闘志を燃やしているんですね。将棋の藤井聡太さんは飄々とした印象ですが、勝つことに真剣ですよね。


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四角いチェス盤(8×8=64マス)は、暗い色の四角と明るい色の四角が交互にバランスがよく並んだチェッカーボードで、ふたつのエネルギー、また二面性のバランスを表しています。

たとえば光と闇。
フリーメイソンがチェッカータイルを好むのも同じ理由です。


チェス盤は、対面する他者のエネルギーと自分のエネルギーのバランス、あるいは自分の中の(ペルソナとシャドウ、右脳と左脳、男性性と女性性のような)二面性のバランスをも表しているかもしれません。

チェスは、ふたつのエネルギーが織りなす曼荼羅のようです。

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私たちは生まれた時から、自分の本質を知るために他者(自分自身以外という意味は親やペットも含む)の存在が必要です。

多くの人が他者を認識し始めるのは、幼稚園のような小さい集団に参加したときではないでしょうか。
一緒に遊んだり学んだりしながら、自分と他者の違いを知っていく。
ただ子どもの頃は、家の広さとか着ている服や持ち物のような物質的な違いにしか目がいかないのだけれども。(その比較によって、自分の家が裕福か貧しいかを知る)

長じて他者と競い合ったり、敵対したり、愛し合ったりすることで、自分自身が引き出されます。
目の前の他者も起きている出来事も、すべて自分自身を知るために自分の意識が作り出しています。


たとえば、あなたに尊敬する人がいるとして、その人はあなたに他者を信頼することを教えてくれる存在であり、あるいは逆に幻滅したり裏切られたりしたときは、自分以外を頼りにすることの危うさを教えてくれるでしょう。

また「アイツは絶対に許さん」と思っている誰かがいるならば、不正を許さない正義感を強くしたり、逆にその正義感さえも自分勝手だったり、理不尽な思い込みだったりすることを後に知るために現れているかもしれません。それらこれらもあなた自身の意識が設定しています。

他者の意識もまた自身の本質を知るための設定をしているわけですから、そんな多くの人の意識が集まって創り出されているのが地上の世界(人の世)です。
それを凝縮したのが小さなチェス盤と言ってもいいでしょう。

私たちはみんなチェスの駒・・・ではなく、その駒を動かしているのは自分自身です。覚えておいてくださいね。



まとめ

今回の満月は、チェスをするように他者とのバランスを取ることや、たとえば仕事とプライベート、収入と支出のような相反する事柄のバランスを取るようにするといいでしょう。

この満月では太陽が双子座にあるため情報が混戦しやすく、また月が楽観的な影響を与える射手座にあるため、正常性バイアスも働きやすいです。

正常性バイアスとは、自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価したりするという認知の特性のこと。

人が大勢集まっているときに、よく起きるのが正常性バイアス。
たとえばコンサートホールなどで火災が起きても、「自分は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価して逃げ遅れてしまうケースがあります。

必ず災害が起きるとは限りませんが、油断しないようにしてくださいね。


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最後に

私たちは情報戦のただなかにいます。気づいていなくも。望んでいなくても。困ったもんですが。

下の情報を見たとき、多くの人は「自分には関係ない。Ýoutuberじゃないし、そもそも誹謗中傷なんてしてないし」と思うでしょう。
その先はどうなるかまでは、考えないですよね。


世界は言論統制へ向かい始め、日本も加わりました。

旧Twitterでは、海外では昨年から気候変動(地震も含む)に関するポストにコミュニティノートが付けられるようになっていましたが(特にトルコ地震を予測していた研究者への貼り付けは酷かった)、先日、日本の地震研究家のポストにもコミュニティノートがついたのを確認しました。
地震に限らず、SNSで何かを予測することは出来なくなる日も近いと思います。


また誤情報、偽情報の取り締まりも、誰が何を基準にするかで厳しいものとなるでしょう。

たとえ事実でも、上のポストの方のように忸怩たる思いを抱えながら取り下げないといけないこともこれから多くなると思います。

支配したい人たちは、事実でも拡散されたくない。
事実さえ知らせない世界は、まるで第2次世界大戦前を思わせます。


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でも、忘れないでください。
私たちも「チェスの使い手」だということを。

ある情報に一喜一憂してもいいですが、冷静に「その次の手」を考えたり、「手を打つ」タイミングを見極められたらいいですね。

エネルギーいっぱいの満月、楽しく、健やかにお過ごしください。

今日はこのへんで。

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