自由詩。「ごみばこを空にする」
自由詩と大きく出てしまいましたが、自由詩、現代詩というより、小説として書く自信がなかった風景を、詩のような形にごまかしたモノです。
アーカイブから取り出して、修正してみたくなったのですが、なぜか気が引けてしまったので、今回は当時のままの形でアップいたします。
ごみ箱を空にする 作・よーかん
線路の向こうを街がながれる。
中刷りを睨んでる男の前で、
女子高生はケラケラ、
大事な話にまだムチュウ。
ドアにもたれて外を眺めるあのムスメが正しい。
ボクもイヤフォンで耳を塞ぎた