株式会社ブリーチ社長のドタバタやばい奮闘記「若かりし日のブリーチ失敗談」

髪にやさしいブリーチ剤をつくる会社「株式会社ブリーチ」の社長、小林雄大です。今日は、私自身が若いころにブリーチを繰り返して散々な目にあったエピソードをご紹介します。

私は美容師としてのキャリアをスタートさせた20代前半、トレンドに敏感な若者でした。当時、流行していたのはブリーチした金髪。おしゃれに敏感だった私は、見た目をもっと際立たせようと、自分自身の髪を何度もブリーチすることにしました。

最初のブリーチは、サロンで先輩に頼んでやってもらいました。出来上がりは素晴らしく、輝くような金髪に大満足でした。しかし、髪が伸びて根元が黒くなってくるたびに、私は自分でブリーチを繰り返しました。当時はブリーチ剤の知識が乏しく、ただ「明るくなればいい」と思っていたのです。

ところが、何度もブリーチを繰り返すうちに、髪はどんどんパサついて、ゴワゴワになっていきました。ある日、鏡を見てびっくり。髪がゴムのように伸びて、引っ張ると戻らないのです。さらに、髪を洗うたびに大量に抜け落ち、見るも無惨な状態に。

最悪の事態が起こったのは、友人の結婚式の前日。ヘアセットをしようとしたら、ブリーチのしすぎで髪がちぎれてしまい、部分的に禿げたような状態になってしまいました。慌てて帽子をかぶって結婚式に出席したものの、周囲の視線が痛かったことを今でも鮮明に覚えています。

この経験から、私は髪の健康を守ることの重要性を痛感しました。それ以来、髪に優しいヘアケア製品の研究に興味を持ち、美容師としてのキャリアを積む中で、最終的に安全で効果的なブリーチ剤の開発に情熱を注ぐことになったのです。

そして今、株式会社ブリーチを立ち上げ、多くの方に安心して使用できるブリーチ剤を提供しています。若いころの失敗が、今の私を形作る大きな教訓となり、同時に革新的な製品開発の原動力にもなっています。

皆さんも髪をブリーチする際は、どうか慎重に。そして、髪に優しい製品を選んでください。私たちの製品がそのお手伝いをできることを願っています。これからも株式会社ブリーチをよろしくお願いいたします。

株式会社ブリーチ代表：小林雄大