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Netflix『スマイリー』から感じるスペインのゲイ事情

Netflixで配信中のスペインドラマ『スマイリー』を鑑賞しました。

スペインの作品に普段それほど多く触れる機会がないので、色々と新鮮でした!
ネタバレありますのでご注意ください。

スペインでも日本と大差なく、ゲイアプリ(グラインダー?)を使用して出会いを求めるケースが多いのだなと感じました。
そして、そう言った出会いに真剣さを求める人の割合が少ないというのも共通点のように思いました。

初めて出会って、お互いに気持ちが芽生えてからというもの、嘘みたいにすれ違い続けて、最終回までほとんどすれ違っています(笑)
なので、2人の関係性にフューチャーすることはできず、お互いにそれぞれの家族や友人や恋人との物語が主軸になっています。

最後の結末はハッピーエンドなのかな?
結末は予想できるというか、そこにハラハラするドラマではないので、落ち着くところに落ち着いたなという感じですが、お互いに直前まで付き合っている相手が気の毒すぎて残酷でした。
結末を喜ぶことができないくらい可哀想で、どちらかというとそちらに感情移入してしまいました。
「味のないノンアルビール」なんて言われたら絶対に立ち直れない。どうか2人に幸せが訪れますように。

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